年末年始のこのシーズン、久しぶりに帰省すると、掃除や模様替えなど大掃除の手伝いがあるもの。親ももう若くはない…だからこそ力仕事を手伝いたいが、何から率先して行えばよいのでしょうか?
そこで今回はパナソニックが行った、「体力を要する家事の手伝い」に関する調査をご紹介します。調査対象の「子ども側」は両親と別居しており、最近1年以内に実家へ帰省する予定のある20代〜40代の男女250名です。
子ども側の6割は、体力のいる家事を手伝う
まずは子ども側へ、帰省したときに家電・家具の新調や実家の掃除など、体力のいる家事を手伝った経験があるかどうかをききました。その結果、「経験がある」と回答した人は58%と約6割を占めました。
また2019年末に帰省した時に「体力を要する家事を手伝う予定だ」という人は46%。忙しい年末年始に帰省したときにも、しっかり手伝いをする予定の人が多いことがわかります。
さらに、帰省した際に見た親側のようすについてたずねたところ、「掃除や家具・家電の新調は年々親にとって体力的に厳しくなっていると感じる」という人が60%にものぼりました。
子ども側に体力のいる家事を手伝った経験がある、手伝う予定だという人が多いことの背景には、親側の負担を減らそうという気遣いがあることがわかりますね。
体力のいる家事で手伝うなら「照明の掃除」や「新調」
それでは実際に子ども側は、体力のいる家事のうち、どのようなことを率先して手伝いたいと思っているのでしょうか。
その結果、1位は「照明の掃除・新調」で45%。2位は「エアコンのフィルター掃除」「窓掃除」でともに36%、4位は「カーテンを外してお手入れ・新調」「テーブル・ソファなどの掃除・新調」「押し入れ・天袋からの荷物の出し入れ」でいずれも35%でした。
「照明の掃除・新調」が1位となったのは、やはり照明など高いところに関係のある家事は体力的な負担が大きいため、親側に気を遣って自分たちで行おうとする気持ちのあらわれはないでしょうか。
たかが掃除、されど掃除。帰省したときに照明を掃除したり、電球を取り替えたりすることも、立派な親孝行のひとつ。2019年、年末の帰省時には、あなたも「親孝行」をしてみませんか?
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