目を疑うサングラス大仏も。思わずクスリな「鉄道珍百景」

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全国に散りばめられている珍百景。テレビなどでも取り上げられたりと「どうしてこんなことに」と思うほどの風景が全国で多発していますが、そのなかでも「鉄道」にフューチャーした雑誌が登場しました。

今回、インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人より発刊された「旅鉄BOOKS022『鉄道珍百景』」は、いままでに見たことのないような、鉄道にまつわる日本の珍百景が詰まった1冊です。その内容を、早速ご紹介します。

日本全国の鉄道風景に登場する、驚きの珍百景たち

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日本列島の北から南までを撮影でまわっている四国在住の鉄道カメラマン・坪内政美さんによる、思わず笑ってしまうような、ユニークで面白い鉄道シーンの数々が一挙公開されている本誌。

著者の坪内政美さんは1974年に香川県で生まれ、スーツ姿で撮影するというこだわりをもつ四国在住の鉄道カメラマン・ロケコーディネーターです。『旅と鉄道』などの雑誌をはじめ、各種鉄道誌などで執筆活動するかたわら、地元四国ではテレビやラジオにも多数出演されています。

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四国では町おこしを狙った貸切列車「どつぼ列車」を運行させたり、駅スタンプの寄贈なども行う坪内正美さん。鉄道を追って全国を走り回るため、愛車の走行距離は80万kmを超えているそうです。

そんな坪内さんの鉄道愛がギュッと詰まったこの1冊。JR予土線を走る0系新幹線や駅舎が巨大な土偶駅、踏切待ちをする路面電車などなど、鉄道風景、駅、車両にわたってとってもめずらしく、楽しい鉄道シーンが363点も収録されています。

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写真が中心のわかりやすく読みやすい構成で、珍百景がユニークなキャッチコピーとともに紹介されている本誌。第1章では沿線に広がる景色を切り取った「鉄道珍風景」を、第2章では駅舎そのものの形にビックリの「珍駅、珍駅舎」、第3章では見ても乗っても楽しい「珍車両」と、テーマ別の3本立てで構成されています。

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巻頭企画には選りすぐりの珍風景が登場。四国のローカル線・JR予土線沿線に広がる珍風景は必見の一言。さらに、坪内カメラマンお気に入りのイチオシBEST18景では、目を疑うような鉄道シーンが続々登場します。

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コラムページでは、写真を見比べることで、じわりと心に響くユーモアシーンを特集。全国で見つけた「保存SLがおもしろい!」というコーナーでは、ちょっと変わったSLの一部保存の様子を見ることができます。


「ふぞろいの新幹線たち」というコーナーでは、街や駅構内で見かける新幹線デザインの違いを楽しむことができるため、新幹線ファンにも見逃せないページ。そのほかにも「ツボにはまる珍駅名」「珍読駅Quiz」「鉄道もどき珍遊具」など、こだわりの楽しい珍風景の世界へと旅立つことができます。

鉄道ファンではなくても、思わず手に取ってみたくなるこの1冊。ご自身の地元が登場しているという方もいらっしゃるかもしれません。本誌を片手に、2020年は鉄道の旅などに出かけてみてはいかがでしょうか。

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