日本からほど近く、美味しいグルメと美しい観光地が豊富な台湾。現地には、日本統治時代の建物が現存していたり、日本発のチェーン店が「日式レストラン」として数多く進出していたりと、台湾にいても日本文化を身近に感じることができます。
街のお店では食品類や日用品類など、日本の定番アイテムが売られていることも珍しくありませんが、日本と比べると販売価格が高かったり、なかには人気のあまり手に入りにくい商品も少なくないのだとか。
では、そんな台湾ではどんな商品が人気を集めているのでしょう。
今回、訪日外国人向けのショッピングサポートアプリ「Payke(ペイク)」を展開している株式会社Paykeが、アプリにおける商品接触ランキングデータと検索数を比較。台湾の日本製品に対する関心調査を行いました。
そこで早速、同調査の「食品」「化粧品」「医薬品」の人気ランキングと、実際に台湾出身の黄(ファン)さんにリアルなお話を伺ってみたので、ご紹介していきます。なかには「なぜ…?信じられない!」と思うこともあったみたいですよ。
まずは食品部門ランキングから見ていきましょう。
台湾では日本のインスタント食品が人気?
第5位 ペヤング ソースやきそば/検索数1,050
まるか食品株式会社が製造・販売する「ペヤング ソースやきそば」が第5位に選ばれました。ペヤングならではのコシのある麺と少甘めのまろやかなソースにハマる人続出しているみたいです。
黄さん:台湾にもカップ焼きそばはありますが、旅行で日本を訪れた際に箱でまとめ買いする方もいると聞きますね。
第4位 高千穂牧場カフェ・オレ/検索数160
第4位は、南日本酪農協同株式会社の「高千穂牧場カフェ・オレ」。牛乳を75%使用したミルクリッチなカフェオレは、香料・着色料の添加物を一切加えず、素材本来の美味しさが味わえます。
黄さん:台湾のカフェオレとは味が違って、ミルクが濃厚で人気!甘すぎないから飲みやすい。ブログやSNSでも「日本で絶対買うべき」って紹介している人もいますね。