2020年がスタートし、気づけば早くも春を迎えました。平成から令和に改元された昨年は「令和婚」なる結婚ラッシュもあり、改元月の5月の婚姻件数はなんと前年同月の2倍近くにあたる9万3,128件を記録したそうです。
そんな令和婚も落ち着き、気になるのは今年の恋愛トレンド。
株式会社Parasolが運営する未婚男女のマーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」が、未婚男女とマッチングサービス各社へのアンケート・ヒアリング調査・分析を行い「2020年の恋愛・婚活のトレンド予測」を発表しました。
なかでも興味を引くのが「オリンピック部門」に選ばれたこちらの話題。オリンピックに乗じた「国際婚」が流行するのでは、と予測されていました。
2020年3月24日には東京オリンピック・パラリンピックの延期が発表されましたが、婚活・結婚サポート企業の株式会社マリッシュのディレクターからは「外国人も当たり前に日本に来るようになるため、外国の文化に触れる機会も増え、古き良き結婚への概念が消えて国際婚へのハードルが下がるのでは?」との意見が。
確かに日常的にグローバルな環境で過ごせば、外国のかたと恋愛関係に発展するのも自然な流れかも。ですが、文化や価値観の違いはやっぱり気になりますよね。
そこで今回は、外国人と日本人を対象に「外国人(または日本人)と付き合うのって実際どう?」というテーマで、実際に日本人とお付き合いした経験のある外国人や外国人をパートナーに持つ日本人を対象にアンケートを実施。
日本とは違う海外ならではの恋愛事情について詳しく聞かせていただきました。どれも個人的な意見となりますので、ひとつの参考程度にお楽しみくださいね。
出会いの場所はどこ?マッチングアプリが主流?
相思相愛のカップルになるためには友だち以上・恋人未満の時期を経て、自分に合った相手を見つけていく必要がありますよね。
日本では身近な学校や職場、お見合いやオンライン上で出会うことができるマッチングアプリなど、出会いの場はさまざまですが、外国人の出会いのきっかけはどこから生まれるのでしょうか?
オンラインの出会いが主流/イギリス
イギリスでは、学校や職場の出会いや友達の紹介よりも、オンラインでの出会いが主流。
友だちはシリアスな恋人が欲しいのか、肉体関係だけの友だちが欲しいのかなど、そのときの希望に合わせて使い分けているみたい。(イギリス出身)
カフェやバーで声をかけることも/ギリシャ
個人差はありますが、基本的には男性から女性にアプローチすることが多いです。カフェやバーで気になる女性を見つけては声をかけてみたり。(ギリシャ出身)
海外でもマッチングアプリが人気の様子。先述した恋愛・婚活トレンド予測でも、出会い部門にもマッチングアプリが話題に上がっており、国際的な出会いは意外とラフなスタートでもありえるのかもしれませんね。
では相手と出会ってから恋人になるまでの行動にはどんな違いがあるのでしょうか?