「成田空港」内には滑走路全体の見渡せる展望デッキがあり、子どもから大人まで飛行機好きな方々が多く訪れます。
さらに「もっといろいろなロケーションで飛行機を楽しみたい!」という方は、空港近隣にある撮影スポットをめぐってみてはいかがでしょうか?
今回は成田空港の公式サイトで取り上げられている撮影スポットを、実際に走ってめぐってみました。どんなスポットがあるのか、さっそく見ていきましょう。
- ・今回走ったコース
- 成田空港→十余三東雲の丘→成田市さくらの山→三里塚さくらの丘→ひこうきの丘→航空科学博物館→空と大地の歴史館→空の湯→成田空港
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
間近に離着陸を見られる「十余三東雲の丘」
まずは成田空港から約5kmに位置する「十余三東雲の丘」を目指します。成田空港から走るなら、第2ターミナルからの出発がおすすめ。貨物ビルの多く立ち並ぶ空港西通りから、そのまま空港通り(国道295号)へ出られます。
ルートはいくつかありますが、空港通りから「堀之内入口」を右折して向かうのが分かりやすいはず。ホテル「ANA Crown Plaza Narita」横の急坂を駆け上がっていきましょう!
途中から歩道がなくなる場所があるので、歩行者や自転車、車にはくれぐれも注意してください。
空港近辺のにぎやかな雰囲気とは一転して、とっても静かでのどかなエリア。道端では可愛らしい花が咲いていて、とても清々しい気分になれました。真っすぐ道なりに進んでいけば、ほどなくしてT字路へ。その右手側を見ると…
ありました、最初の目的地である十余三東雲の丘です!手前には広々とした駐車場が設けられていて、奥に階段が。展望スポットは、あちらの階段を上がった先にあります。
なお、十余三東雲の丘に限らず、今回訪れたスポットはすべて駐車場がありました。走って行くのはもちろん、車でめぐることもできますよ。
ただし休日は多くの方々が飛行機を見るべく訪れるので、車で向かう際には満車にご注意ください。
階段を登ると、広々とした展望スペースが。ベンチも設けられていて、写真を撮っている人の姿もあります。
電灯があるので、夜に光輝く空港や飛行機を見にくるのも良さそうですね。走って熱くなった身体をクールダウンさせつつ飛行機を待っていると…
「ゴォォォ」っという音と共に、目の前にあった滑走路から飛行機が飛び立っていきました!写真で感じる以上に間近で、かなり迫力満点です。
- 十余三東雲の丘
- 千葉県成田市十余三地先