新型コロナウイルスによるこの春の自粛期間中、多くの人がWeb会議ツールを使い、“Zoom飲み会”なるものを経験したのではないかと思います。
確かに友だちと会った気になるし、おしゃべりもできて楽しくはありますが、正直なところ微妙なタイムラグが結構気になりませんか?
どんなにテクノロジーが進化しても、直接顔を会わせて話をするのが重要であることに変わりはないなと思うのです。
そんな状況のなか2020年も7月に入り、経済活動は再開。仕事や学校をはじめ個人の生活の活動範囲も徐々に以前に戻りつつありますが、みなさん、友だちとの付き合いかたに変化はあったでしょうか?
すでに久しぶりに仲間と再開を喜び合ったという人もいると思いますが、まだまだ伸び伸びと居酒屋に陣取って盛り上がるのには不安を感じる…という人も多いかと思います。
そんなタイミングで朗報なのが、「星野リゾート OMO5東京大塚」から登場した“居酒屋ステイ”。まさに痒いところに手が届く!といった内容です。
星野リゾートのカジュアルラインであるOMOホテルは、リーズナブルな価格ながら居心地のよい客室と“ご近所を楽しもう!”というユニークなコンセプトで人気のホテルですが、これまでは先の予約までいっぱい。泊まりたくてもなかなか泊まれなかったので、実はいまがチャンスです!
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
3密対策ができる部屋飲みへ。おしゃれな客室が居酒屋に早変わりプラン
2020年6月なかばの登場以来、早くも人気を集める「星野リゾート OMO5東京大塚」の「夜通し居酒屋プラン」。
3密を回避したプライベート空間を使って距離を保ちながら、「夜通し居酒屋を楽しもう!」というコンセプトのもと、ホテルを泊まれる居酒屋として利用できるプランです。
ホテルでの部屋飲みというと、スイートルームのような広い部屋=お値段高め、という方式を思い浮かべるかもしれませんが、先にも述べたようにOMOホテルの特徴はリーズナブルな値段設定。
加えて、OMO5東京大塚の客室はやぐら造りになっていて、上段が就寝スペース、下段には大きなデイベッドが置かれリビングルームのようなスペースとしてコンパクトにデザインされています。
つまり、特別な部屋でなくても仲間同士わいわいするには最高の空間が用意されているというわけ。
そんな客室空間を活かして登場した「夜通し居酒屋プラン」ですが、これがなかなかどうして充実の内容なんです。
居酒屋プラン宿泊者の専用フロアには、豪華なバースペースが用意されており、そこにはワイン・焼酎・日本酒はもちろんジンやラムなどのリキュール類も含め、常備12種類のお酒が並びます。
客室の冷蔵庫には乾杯用としてロング缶ビールが2本、そのほかにも炭酸水や水割り用の水が用意されているので、自由にバーからお酒を持ってきて部屋で飲むというスタイルです(希望者には早いもの勝ちでビールサーバーも貸してくれます!)。
おつまみに関しては、ホテルスタッフが実際に足で歩いて得た大塚の美味しいお店情報をもとに、テイクアウトや出前サービスを活用できるのですが、これがまた想像以上の充実度。
大塚の町はグルメ指数がとにかくすごい!ということを知ることになりますよ。