ソーセージでベーコンを釣る…不思議で面白い「世界のことわざ」TOP10

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第7位「広場へ行け、相談しろ。家へ帰れ、好きなようにやれ」/イタリア

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第7位にはイタリアの「広場へ行け、相談しろ。家へ帰れ、好きなようにやれ」がランクインしました。


これは「助言は広く求めろ、だが決めるのは結局自分」という意味です。何事も、広く意見を聞いたうえで最終判断は自分でしろということでしょう。

第6位「あなたや私のような淑女が、雌豚を追い出せるの」/スペイン・ガリシア州

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第6位にはスペイン・ガリシア州の「あなたや私のような淑女が、雌豚を追い出せるの」がランクインしました。これは、日本語でいうところの「船頭多くして船山に上る(登る)」です。

意味は、指示を出す側の人間が多すぎて方針や行動がまとまらず、物事があらぬ方向へ進むこと。それにしても聞いただけでは想像のつかないことわざですね。

第5位「落ちたドリアンが得るような」/インドネシア

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第5位にはインドネシアの「落ちたドリアンが得るような」がランクインしました。意味は「何もしなくて、幸運を得ること」です。

要するに日本のことわざでいう「棚からぼたもち」のことですね。落ちるものを「ぼたもち」ではなく「ドリアン」にたとえるところがお国柄を感じられます。

第4位「キノコのピローグを食べても舌は歯の後ろにしまっておけ」/ロシア

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第4位にはロシアの「キノコのピローグを食べても舌は歯の後ろにしまっておけ」がランクインしました。こちらは「親切にしてもらったからといって、いらないことを口に出すな」という意味です。

意味を知ると理解はできますが、先ほどに引き続きロシアには不思議な言い回しがたくさんあるみたいですね。

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