ソーセージでベーコンを釣る…不思議で面白い「世界のことわざ」TOP10
第3位「ベーコンを求めてソーセージを投げる」/ドイツ
第3位にはドイツの「ベーコンを求めてソーセージを投げる」がランクインしました。これは日本の「海老で鯛を釣る」と同じ意味で、小さな労力で大きな利益を得ることのたとえです。
ソーセージにたとえるところが、なんともドイツらしいですね。ドイツにはほかにも「ソーセージ」を使ったことわざが多いのだとか。
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第2位「ズボンのような上着」/ドイツ
第2位にランクインしたのは、3位と同じくドイツの「ズボンのような上着」です。これは、日本の「五十歩百歩」と同じ意味だそうで、似たり寄ったりであるということ。
でも、ズボンと上着は似ていないのでは!?と思ってしまうこのことわざ。聞くだけでは、まったく理解に苦しみます。
第1位「唐辛子をかぶったカラス」/タイ
さて、いよいよ第1位です。1位にはタイの「唐辛子をかぶったカラス」が選ばれました。こちらは日本には同じ意味のことわざはありません。直訳すると「色黒の人は赤い衣装を好む」という意味だそうです。
タイでは色黒な人が赤系の衣服を好んで着る、ということを例えることわざとして使われているのだとか。
こうやって各国のことわざをみていくと、その国の文化や国民性が反映されていて面白いですね。1位のタイのことわざのように、日本に同じ意味の存在しないものまであり、とても興味深いです。
ほかにもロシアの「おでこより高いところに耳は生えてこない」やタイの「綺麗なのは姿だけ、キスすりゃ臭う」など、世界にはまだまだたくさんの不思議なことわざがあります。日本と世界の言い回しの違いを調べてみると、また新しい発見があるかもしれませんね。
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