昨今、国内でのインフレによる物価高や、国際比較しても低い日本の賃金水準の中、老後2,000万問題に頭を抱えているという方も多いのではないでしょうか。

「宝くじでも当たればなぁ…」なんて嘆いているそこのあなた！石川県屈指のパワースポットで名高い、日本三大金運神社のひとつである「金剱宮（きんけんぐう）」をご存じでしょうか？

なんでもあの有名な大物経営者も訪れるとかで、お金に困ったらここに行け！といわれるそんな金運UP間違いなし！？の「金剱宮」をリサーチしてみました！

金運UPならここ！日本三大金運神社

先にあげたように、日本三大金運神社は下記の3つになります。

• ・新屋山神社（あらややまじんじゃ）／山梨県
• ・安房神社（あわじんじゃ）／千葉県
• ・金剱宮（きんけんぐう）／石川県

日本三大金運神社の中でも、金運UPのエネルギーに満ち溢れた「新屋山神社」、出世が叶うといわれている「安房神社」、そして中でも金運UPの効果期待大と称され、経営者も多く参拝することで有名な「金剱宮」が日本三大金運神社として名を馳せています。

中でも「金剱宮」は2019年にテレビで紹介をされたことがきっかけで、御朱印の授与、御守りや御札の販売が一時中止してしまったほどの人気ぶり。現在では再開されているようです。

「金剱宮」の主祭神は？

また御本殿に祀られている主祭神は、「瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）」といい、「天照大神（あまてらすおおみかみ）」の孫にあたる神様です。

瓊瓊杵尊は花の女神とされる「木花之佐久夜毘売（このはなのさくやひめ）」のあまりの美しさに一目惚れし、木花之佐久夜毘売の父に結婚を申し込みに行きましたが、当時、姉妹が1人の男性に嫁ぐ姉妹婚がよく見られる風習だったようで、一緒に姉の「岩長比売（いわながひめ）」も瓊瓊杵尊に嫁いだのですが、なんと岩長比売があまりにもタイプでなかったので実家に追い返してしまったそう。

いつの世も男性は女性の容姿を気にするのだなと思いますね。ですが、やはり花の女神と石の女神ならわからなくはないですね…。

そんな瓊瓊杵尊は、降臨の際に稲作をもたらしたとされ、「天地が豊かに賑わう神」として知られております。産業における神様のため、五穀豊穣や商売繁盛のご利益があるとされておりますが、勝負事などに強い神様みたいです。

瓊瓊杵尊を祀る神社は全国に15カ所あり、都内ですと港区新橋に鎮座する「烏森神社（からすもりじんじゃ）」で、こちらも商売繁盛のご利益があるとされております。

JR新橋から徒歩2分の飲み屋街に鎮座する「烏森神社」も都内在中のかたは要チェックですね！

金運UPの神は境内の奥に

「金剱宮」の中には6つのお社がありますが、中でも「乙剱社（おとつるぎしゃ）」が金運のパワースポットといわれており、主祭神である瓊瓊杵尊の息子である「彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）」が祀られており、あの一目惚れをした木花之佐久夜毘売との間の子です。

彦火火出見尊は『古事記』に登場する「山幸彦（やまゆきひこ）」と同一人物で、神話『山幸彦と海幸彦』のお話に出てくるように山幸彦は兄との喧嘩に勝利し、海と山両方の力を手に入れることで知られています。

農業の守護神であるのと同時に、漁業の守護神でもある彦火火出見尊はまさにビジネスにおいて大益をもたらす存在であると言えます。

以前スピリチュアルのかたがお社を訪れた時に、黄金の蛇が見えたのだとか。「金剱宮」を訪れた際は、奥の方にある乙剣社に必ずご挨拶をすることをお忘れなきよう！

見どころのひとつ「神馬像」

「金剱宮」は神馬像を拝める神社でもあり、古来より馬は神様の乗り物とされており、神聖な雰囲気を漂わせています。

「金剱宮」の神馬像は五七桐紋の鞍をつけた神馬像があり、1183年に倶利伽羅峠（くりからとうげ）の戦いで、平維盛（たいら の これもり）ら10万の大軍を、源義仲（みなもと の よしなか）が打ち破り、神宝として鞍置馬を寄進したといわれており、「金剱宮」の神馬像は戦いの神として拝められています。

五七桐紋とは桐の葉っぱ3枚の上に、左右5つ、中央7つに桐の花を描いた家紋で、桐紋の中でも最も位が高く、天皇家の家紋として知られています。

なんとも凛々しい神馬像の出立に、五七桐紋。馬券を買って帰ろうではないか！と思わざるおえないパワーを感じさせてくれます。

「金剱宮」周辺のおすすめカフェ

お参り帰りに必ずといっていいほど行きたくなるのがカフェ活。参拝したあとはなんだか喉が乾いてることが多くて、コーヒーや甘いものが食べたくなるのは私だけでしょうか？今回「金剱宮」の周辺にもよさそうなカフェがあったのでそちらも合わせてご紹介！

崖の上サーカス

こちらは「金剱宮」から徒歩1分のところにあるカフェです。名前の通り崖の上にあるカフェで、店内からの眺めが最高！鶴来の街を見下ろしながら食事ができます。

店内にはライブスペースもあり音楽鑑賞も楽しめる、まさに崖の上のサーカスといった感じです。メニューはおしゃれなカフェランチや、スイーツが楽しめます。

中でもカレーのメニューが豊富で、通常のカレーから、タイカレーの代表であるグリーンカレーが楽しめ、『あい崖カレー』などが気になりました！

カフェときどきバー・お宿【たけだ】

こちらは「金剱宮」から徒歩3分の場所にあるカフェ＆バー。2020年にOPENしたカフェで、代々理容師を営んできたお店をリノベーションして開いたリノベカフェです。店内も和の雰囲気でとっても落ち着いてて過ごしやすい空間になっています。

いかがでしたでしょうか？死ぬまでに早めに行っておきたいパワースポットの1つ、石川県にある「金剱宮」。金銭面でなかなかのご利益があるとされ、今では日本各地から金運UP願いや出世願いをしに、はるばる遠方から訪ねてくる程の観光スポットの1つになっております。

ですが、過去にはマナー違反の参拝客も多くなってしまったため御朱印の授与や、お守りの販売が中止になってしまったこともあったとのことなので、ルールを守った参拝を心がけたいですね。ぜひ皆様も「金剱宮」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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