元カノと会うのはセーフorアウト?日本と海外で違う恋愛事情

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時間厳守な日本人とちょっぴりルーズな外国人

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これはカップルでなくてもあるあるの文化の違いですが、きっちりと約束の時間を守る日本人は、時間に対して寛容な意識を持つ外国人にストレスを抱くことも多いはず。約束の時間を破っても謝らないので、さらに憤りが増していきます。

あらかじめ早めの時間を相手に伝えてみたり、どうしても破ってはいけない約束に関しては口酸っぱく説得するなど、相手や国の習慣を知りアクションを起こすことがベストです。

世界的に日本人は過剰に時間遵守すると有名なので、口うるさく時間について追求すると「そんなに時間遵守するのは君が日本人だからだ!」とそもそも論からの喧嘩がヒートアップしてしまう可能性も。

パートナーの時間にルーズな部分は、逆に日本人って時間に意識しすぎ?と考えるようにして、少し目を瞑るようにしましょう。

銀行貯金は日本人ならでは?金銭感覚の違い

国際恋愛の交際期間が長くなってくると、国別平均月収の違いや、貯金に関しての考え方の違いに問題を感じるカップルも出てきます。

国やパートナーの性格によってさまざまですが、彼が楽しいこと、ほしいものに計画性なくお金を使ってしまったり、貯蓄はすべて投資運用に回してしまったりするなど「一定額の銀行貯金を蓄えておくのは当たり前」という日本流の考え方が通用しないことに将来の不安を感じる人も少なくありません。

また、異なった視点からだと、スウェーデン、オーストラリア、ドイツなどではデート費用の割り勘が主流です。まだまだ女性が奢られる立場であることが多い日本の現状、「え、いい感じなのに割り勘なの?どうして?」と混乱してしまうかもしれません。

日本では「夫が稼いで、家事やお財布の紐を締めるのは嫁の役割」という家計の考え方が根深いですが、夫婦別財布でお金の管理は個々人で自由にと考える文化もありますし、稼いでいる方が家計の方針を決めるのが一般的だという国もあります。

国によってベースとなる考え方はさまざまなので、まずはパートナーの国の文化を学び、ご自身と妥協できる範囲を探してみましょう。

どうしても銀行預金を増やしてほしいのであれば、まずは近い将来に何か旅行などの目標を立て、貯金グセをつけることから始めるのが差し障りない方法かもしれません。

「将来が心配だから」などという漠然とした貯金理由は、福祉制度が豊かな国もあるため、突き刺さらない可能性もあります。できるだけ具体的な提案をしましょう。

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