2020年もいつの間にか9月を迎え、各地に秋が近づいてきました。そして新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、「Go To トラベルキャンペーン」から除外されていた東京都ですが、10月から対象となることが発表され、ついに9月18日から東京発着の予約商品の販売がスタート。
さらに各自治体がさまざまな割引キャンペーンを実施するなど、旅行代金が通常よりかなりお得になるケースもたくさん。まだまだコロナが収束したとはいえない状況ではありますが、3密を防ぎながら、心と体が癒される秋冬旅に出かけたいところですよね。
そしてこの時期といえば、ちょっぴり肌寒くなってきたからこそ、温か〜い温泉が恋しくなってきませんか?ということで今回は、TRiP EDiTOR内のアクセスデータをもとに、注目を集めている「日本全国の温泉ランキング」をご紹介していきます。
秋冬ならではのグルメや絶景を楽しめる温泉から一日中楽しめる温泉まで、コロナ禍の疲れを癒してくれる名湯がたくさんランクインしています。「Go To トラベルキャンペーン」の期間中だけでなく、今後の旅先の参考にしてみてくださいね。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
第10位 泥湯温泉(別府温泉)/大分県
全国有数の温泉地として知られる大分県は、泉質も実にさまざま。なかでもひときわ異色を放つ存在が、泥湯温泉の「別府温泉保養ランド」です。
別名「紺屋地獄」とも呼ばれるこちらの温泉は、日本では大変希少な泥浴を楽しめます。
温泉保養ランドというネーミングさながら、昭和を思い出すレトロな温泉です。屋内には3種類、屋外には2種類の湯があり、「鉱泥露天風呂」は混浴となっています。
露天風呂に入った瞬間、まずはじめての感触に驚きます。人がよく通る部分はぬかるみ程度の泥ですが、人の通り道からはずれると、ぬかるみを越して「泥の沼」に足を取られてしまったような感覚に。
最初はびっくりしますが、慣れてしまえば、底なし沼に身をゆだねる感覚が気持ちよく感じるようになるから不思議です。
柔らかな泥に身体の部位がおおわれていくのを積極的に楽しめるようになります。さらに泥浴は、パック効果に加え温泉成分でお肌がつるつるに整えられるという嬉しい効果も。
長い歳月をかけ植物や鉱物をはじめ、さまざまなミネラル分が溶け込んだ泥は、余計な老廃物を吸収してくれる効果があります。
スパのエステメニューはもちろんのこと、最近はこの粘土質の泥(クレイ)を用いた「クレイセラピー」なるものにも注目が集まっているみたいですよ。
- スポット詳細記事
- >>>女性の混浴温泉体験記。泥浴で肌もツルツルになる別府温泉保養ランド
また、別府温泉では「湯ごもりエール 別府鬼割(おにわり)プラン」を開催中です。予約期間は2020年6月15日(月)〜2021年3月31日(水)が対象で、素泊まりだと2,500円から宿泊が可能。
こちらの予約はお電話限定ですので、詳しくは極楽地獄別府の公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね。
- 別府鬼割プラン公式サイト
- http://beppuoniwari.com/