GoToで大幅割引も。この秋いきたい、日本全国人気「温泉」ランキング【2020年9月】

第9位 奥鬼怒温泉郷/栃木県

「八丁の湯」のエントランスは落ち着いた佇まい。image by:小林繭

温泉好きなら一度は訪ねたいと思う秘湯が、栃木県にあります。それが「奥鬼怒温泉郷」です。こちらは手白澤(てしろさわ)温泉、加仁湯(かにゆ)、八丁の湯、日光澤温泉の4つの温泉を総称してこう呼ばれています。

image by:八丁の湯

なかでも極上やわらか湯で万人を魅了する「八丁の湯」は、100%自然湧出のかけ流し。一切、追い炊きをしない自噴高温泉(中性低張性高温泉湯)が自慢の宿です。

滝見の湯
開放感あふれる「滝見の湯」は、四季折々の自然に囲まれた癒しの空間。image by:八丁の湯

男女別の内湯はレトロな雰囲気にあふれます。ちなみに同宿は2020年9月1日より営業を再開しました。ゆったりとした内湯や、開放感あふれる露天風呂で日ごろの疲れを癒したいですね。

第8位 河内温泉(伊豆)/静岡県

金谷旅館2
image by:下田市観光協会

静岡県の伊豆エリアには、熱海をはじめ伊東温泉や修善寺温泉、下田温泉などいくつもの温泉があります。

無色透明でさらりとした湯が特徴的な伊豆の温泉は、ぐるりと海に囲まれた半島ならではの景観が楽しめると同時に、ノスタルジックな風情が楽しめるのも魅力です。

例えば、金谷山の麓からこんこんと湧き出る「河内温泉」は知る人ぞ知る伊豆の名湯で、一軒宿である純日本家屋の「金谷旅館」ではゆったりと温泉を楽しむことができます。

実は、江戸時代後期から続くという歴史ある温泉宿。館内では、日本一の大きさを誇る総檜風呂「千人風呂」を楽しめます。

金谷旅館1
image by:下田市観光協会

4つに区切られた浴槽は、熱めのお湯やぬる湯、そしてそれぞれ深さも異なる設計で、入る場所によって温度や入浴姿勢がいろいろと楽しめるようになっています。

混浴の温泉ですが、内湯といえども相当の広さがある千人風呂は、混浴デビューにぴったりの温泉ではないでしょうか。ちなみに同施設は「Go To トラベルキャンペーン」の参画施設です。


第7位 微温湯温泉/福島県

林道のどん詰まりに立つ宿の外観。つげ義春の漫画に出てきそうimage by:飯塚玲児

福島県の温泉といえば、飯坂温泉、高湯温泉、土湯温泉などが有名ですが、実は知る人ぞ知る、秘湯があることをご存じでしたか?その秘湯が「微温湯(ぬるゆ)温泉」です。

この源泉の勢いを見てください!思わず笑っちゃうくらいにすごい…image by:飯塚玲児

こちらの温泉を楽しめる「旅館二階堂」の泉質は、酸性・含鉄(2・3)-アルミニウム-硫酸塩泉で、源泉31.8度。一度入ったら出られないフレッシュ感。むろん源泉100%かけ流しです。

夕食メニューの一例。イワナの味噌焼きがうまかった!image by:飯塚玲児

さらに源泉かけ流しで有名な高湯温泉も車ですぐのところ。例年、11月下旬~4月下旬までは冬季休業となりますが、30分ちょっと走れば都会に出ることもできますよ。

JR東日本では新幹線が半額になる「お先にトクだ値スペシャル」が開催中!利用期間は2020年8月20日(木)~2021年3月31日(水)です。

また、福島県では「Go To トラベルキャンペーン」だけでなく、福島県民と近隣の新潟県山形県の在住者を対象に「宿泊割引」を行っています。

実施期間は2020年10月31(土)の宿泊分まで。県内の宿泊施設7,000円(税別)以上の宿泊に対し、なんと5,000円の補助となっているので、ぜひ特設ページをチェックしてみてくださいね。

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