家族と、恋人と、友だちと、誰と行っても楽しめるのが動物園と水族館です。生き物の可愛さや神秘に触れ、新たな発見を得ることもできるお出かけの大定番ですが、日本に数あるなかでより多くの人気を集めているのはどこなのでしょうか。
世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー」が、過去1年間に投稿された口コミを集計し「旅好きが選ぶ!日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」を発表しました。
定番の人気スポットから知られざる場所まで、早速その結果をご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
知る人ぞ知る、隠れ人気スポットが大ブレイク間近!
第10位 神戸どうぶつ王国/兵庫県神戸市
兵庫県神戸市の神戸港内にあるポートアイランドで、2004年に誕生した「神戸どうぶつ王国」。始まりが花鳥園だったことから、現在も「動植物園」として運営されています。
美しい花が咲き乱れ、鳥たちが飛び交うようすはまさに王国。2014年にリニューアルが行われ、小動物を中心に動物の数が大幅に増えたのも人気の秘訣です。
生息数が減少している「スマトラトラ」など、希少な生き物も見ることができますよ。
第9位 鳥羽水族館/三重県鳥羽市
三重県鳥羽市の海岸沿いに広がる「鳥羽水族館」。1955年のオープン以来、生き物の数は徐々に増加。現在は約1,200種という、日本一の飼育数を誇る水族館となりました。
その数の豊富さゆえ、累計動員数も全国第2位の6,000万人を記録。絶滅危惧種の飼育にも力が注がれています。日本で唯一「ジュゴン」が見られる水族館でもあるため、お目当てに訪れる人も多くなっています。
第8位 鶴岡市立 加茂水族館/山形県鶴岡市
山形県唯一の水族館として、日本海を眼前に佇む「加茂水族館」。本館の目玉は、何と言っても「クラゲ」。
50種類を超えるというクラゲの種類は日本一であるだけでなく、2012年にはギネス世界記録にも認定されるなど、世界トップクラスの特徴を持った水族館です。
クラゲの飼育に関する研究や発展により、世界中の水族館からも注目を集めるほどの技術を誇る加茂水族館の展示「クラネタリウム」は圧巻。
1956年の開館以来、幾度もの危機を乗り越え、現在では庄内地方を代表する観光名所として君臨しています。