【2020】密を避けてゆったり!京都の紅葉&イチョウの穴場スポット19選

“森の京都”エリアの紅葉穴場スポット

日本の原風景が広がる森の京都エリア。豊かな山々が織り成す紅葉は、色鮮やかに染まり見る人を魅了します。

紅に染まる参道を歩く「桑田神社」

見ごろ:11月中旬~下旬

亀岡市の保津川を見下ろせる高台にある桑田神社。この地では保津川で溺れた神様をナマズが助けたという伝承があり、境内にはいたるところにナマズをモチーフにしたものが見られます。

参道から神殿へと続く真っ赤なモミジはもちろんのこと、境内からはトロッコ亀岡駅などの街並みも見渡せ、壮大なパノラマを楽しめますよ。トロッコ亀岡駅から徒歩5分とアクセスも抜群。

■■INFORMATION■■

桑田神社
住所:京都府亀岡市篠町山本北条51
電話:0771-25-3881
拝観時間/料金:境内自由

予約していきたい名勝庭園「法常寺」

見ごろ:11月中旬~下旬

後水尾天皇ゆかりの寺院である法常寺では、歴代天皇より賜った古文書や美術品などを多く保管し、現在でも香華料の下賜が続いています。

また、江戸初期の作庭といわれている庭園は、京都府の名勝に指定されるほどの美しさ。参道は自由に散策ができますが、庭園と本堂の拝観は予約が必要ですので、事前に計画を立てて目指しましょう~。

■■INFORMATION■■

法常寺
住所:京都府亀岡市畑野町千ヶ畑藤垣内1
電話:0771-28-2243
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:本堂拝観300円(要予約)

息をのむほどの紅葉にうっとり「龍穏寺」

見ごろ:11月中旬

南丹市の山間にある、静寂に包まれた寺院・龍穏寺(りょうおんじ)。1509年に曹洞宗の寺院として創建され、園部藩家老の菩提寺となりました。

こちらの参道で上を見上げると、真っ赤に染まった紅葉が目の前に広がります。ため息が出るほど美しい紅葉天井を見ようと、近年では人気急上昇。訪れる際はマナーを守って、静かに観賞してくださいね。

■■INFORMATION■■

龍穏寺
住所:京都府南丹市園部町仁江甲溝畑1
電話:掲載なし
拝観時間/拝観料:境内自由

季節の移ろいを感じる紅葉グラデーション「真言宗 大覚寺派 飯盛山 西光寺」

見ごろ:11月中旬

image by:京都フリー写真素材

756年創建と伝わる、南丹市最古の寺院・西光寺。高雄の神護寺を再興した文覚上人が得度(出家の儀式)をしたところで、隠れた紅葉の名刹とも称されています。

西光寺の紅葉は高雄の神護寺より移植された紅葉で、季節の歩みで“七色に映える”と言われており、グラデーションがかった美しい紅葉は、お参りに来るかたの目を楽しませています。

■■INFORMATION■■

真言宗 大覚寺派 飯盛山 西光寺
住所:京都府南丹市八木町美里中石谷9
電話:0771-42-3417
拝観時間:10:00〜16:00
拝観料:境内自由(本堂内は当山の指定日にて予約必要)
※ライトアップは現在は行っておりません。
※団体での紅葉拝観はお断りしています。

極彩色のモミジが彩る山寺の秋「玉雲寺」

見ごろ:11月中旬~下旬

1416(応永23)年に創建された曹洞宗のお寺で、山寺らしい静かな雰囲気が漂う玉雲寺。表参道の階段を登ると紅葉に包まれた見事な楼門が現れ、その迫力に圧倒されます。

境内のいたるところで紅葉が見られ、荘厳な本堂と極彩色のモミジの組み合わせに写真に収めるファンも多いのだそう。晩秋の散紅葉も必見。

■■INFORMATION■■

玉雲寺
住所:京都府船井郡京丹波町市森滝見9
電話:0771-82-0628
拝観時間/料金:境内自由

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