公開から17日間で興行収入157億円を突破した映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』。子どもだけでなく大人も夢中になる人が続出していますが、筆者も友人との会話で鬼滅の話が必ず繰り広げられるほど、どハマりしたひとりです。
そんな話題の『鬼滅の刃』、実は国内にはまるで世界観がそのまま反映されたようなそっくりスポットがいくつか存在するのです。
今回はそのなかから鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)でお馴染み「無限城」にそっくりな、福島県にある温泉宿についてご紹介します。「Go Toトラベルキャンペーン」の対象宿ですのでぜひチェックしてみてくださいね。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
無惨様がいそう…!福島県の美しき旅館「大川荘」
吹き抜け部分にある階段。そして朱色の浮き舞台は「無限城」にそっくり…。
無限城といえば、無惨による下弦の鬼たちが解体されるとき、鬼たちが集結した場所ですよね。さらに解体後再び登場し、かなり重要な場所になる舞台です。
作品では十二鬼月のひとり「鳴女(なきめ)」の血鬼術によって、琵琶を鳴らすと空間が上下左右に変化するようになっています。
そんな無限城にそっくりなのが、福島県会津若松市にある芦ノ牧温泉の「大川荘」です。同宿の正面玄関を入ったところにある吹き抜けのロビーは、まるで鬼たちが召集された無限城のよう。
階段や踊り場が入り組んだようになっていることから、TwitterをはじめとしたSNSでは「無限城そっくり」「無惨様いそう」と話題を集めました。
こちらの踊り場で三味線を弾いているのは鳴女ではなく、お客様をお出迎えする三味線弾きのかた。基本的には毎日こちらの舞台で演奏を行なっているそうですよ。
無限城にそっくりでSNSで「元ネタになったのでは?」と話題にもなりましたが、大川荘によると「そのような事実はない」とのこと。
無限城は大川荘がモデルというわけではないようですが、ファンなら一度は訪れたいと思うほど素敵な温泉宿です。
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