リアル『無限列車』で心を燃やせ！JR九州「SL鬼滅の刃」運行開始

大人から子どもまで、さらには日本人だけでなく海外に住む外国人までをも魅了する人気アニメ『鬼滅の刃』。

2020年10月16日に公開された劇場版『「鬼滅の刃」無限列車編』は、興行収入がなんと200億円を突破し、ついに国内の歴代興行収入ランキング5位入りを果たしました。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、怒涛の幕開けとなった2020年を明るく照らすような本作品。

主人公の竈門炭治郎（かまど・たんじろう）のひたむきに前を向く姿、そして劇場版に登場する炎柱・煉獄杏寿郎（れんごく・きょうじゅろう）の熱く諦めない、明朗快活な姿に励まされたかたも多いのではないでしょうか。

そんな本作の舞台となるのは、十二鬼月の下弦のひとり、魘夢（えんむ）が待ち受ける「無限列車」。実はその無限列車が九州にあることをご存じでしたか？

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

JR九州で「SL鬼滅の刃」が運行開始

JR九州では劇場版『「鬼滅の刃」無限列車編』の公開を記念して、コラボキャンペーンを9月29日（火）より実施中。

今回のコラボキャンペーンで見逃せないのが、SL8620形蒸気機関車の「SL鬼滅の刃」です。

この8620形は無限列車の舞台と同じ、大正期に製造された車両で、人吉市に保存されていたものが2009年に「SL人吉」として復活。現役のSL列車としては日本最長老で、屈指の人気を誇ります。

今回、その「SL人吉」が「SL鬼滅の刃」として臨時運行をスタート。アニメの時代設定と同じ大正時代の列車ですので、リアルな世界観を感じることができます。

運行予定は11月のわずか5日間。11月1日（日）、3日（火・祝）、15日（日）、21日（土）、23日（月・祝）の予定なので、残すところあと3回。

運行区間は片道のみで熊本から博多まで。停車駅は熊本駅、久留米駅、鳥栖駅、博多駅（熊本発8:35～博多着13:04）なので、予約の取れなかったかたでも駅付近で「SL鬼滅の刃」の姿を見ることができるかもしれませんよ。

ラッピングトレインも運行中！

また、JR九州では「SL鬼滅の刃」のほかにもラッピングトレインを運行中。

作品に登場する炭治郎や妹の竈門禰豆子（かまどねずこ）、そして煉獄杏寿郎に我妻善逸（あがつまぜんいつ）、嘴平伊之助（はしびらいのすけ）たちがデザインされた車両が運行しています。

炭治郎たちがデザインされた「885系かもめ」の運行期間は2020年9月29日（火）から12月下旬を予定しており、博多から長崎区間を結びます。

さらに煉獄さんをはじめとした柱たちがデザインされた「883系ソニック」は2020年10月12日（月）から12月下旬まで運行予定。博多・中津から大分を結んでいます。

ほかにもJR九州では特製弁当やオリジナルグッズなどを発売中です。ただし、人気作品のコラボキャンペーンですので混雑が予想され、当日の状況によってはホームへの入場を制限する場合があります。

また、写真撮影の際には周囲の安全を確かめて撮影を行うこと。そして3密を避け、駅係員さんの指示にしたがって聖地巡礼を楽しんでくださいね。

• source:PR TIMES
• image by:PR TIMES
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