無限城も最終選抜もそっくり!美しすぎる『鬼滅の刃』聖地巡礼スポット8選

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宝満宮竈門神社/福岡県

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主人公である竈門炭治郎の苗字と同じ「竈門」という名前の「宝満宮竈門神社」も、SNSを中心に話題を集めています。

公式で同神社がモデルとは発表されていませんが、作者の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんが福岡県出身ということも考えると、なんだか縁を感じてしまいますよね。

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同社は太宰府の東北の位置、つまり鬼門にあることから「大宰府鎮護の神」として崇められてきました。そして江戸時代の絵にも残されている通り、宝満山で修行する人は「市松模様」の装束を着用。

市松模様といえば炭治郎の羽織と同じ柄ですよね。このようにかなり『鬼滅の刃』に合致する点が多いことからも、ファンの間では聖地巡礼スポットとして人気を集めているのです。

八幡竈門神社/大分県

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さらに大分県にも炭治郎の苗字と同じ「竈門」の名称が付いた神社があります。それが「八幡竈門神社」であり、古くから鬼の伝説が残されています。

その伝説とは、かつて竈門の里の人を困らせる鬼がおり、毎夜人を食っては里を荒らしていたそう。そこで里の人たちは、八幡の神さまに鬼退治を依頼。

すると神さまは鬼に「一晩で100段の石の階段を作ることができたなら、いけにえをやろう。しかしできなければ今後、里には出てくるな」と約束させます。

そして鬼は実際に階段を作っていくのですが、99段のところで夜明けを迎え、鬼は驚いて逃げて行ったのだとか。その後、鬼は現れることはなかったそう。

作品のなかに登場する鬼は太陽の光が弱点とされているので、設定もそっくり!ちなみに現在でも同社には鬼が作ったとされる99段の石段が現存しており、鬼が忘れていったといわれる石草履(いしぞうり)も残されています。

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