人前でやるのはNG?外国人が「ありえない」と驚いた日本と海外の恋愛事情

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どんなところが違う?日本人から見た外国人の恋愛スタイル

続いては、外国人パートナーをもつ日本人のかたに「海外と日本の恋愛スタイルの違い」について聞いてみました。

当初は恋愛スタイルの違いで戸惑うこともあったそうですが、ストレートな愛情表現やスキンシップがあるからこそ、仲睦まじい関係が保てるという意見も。

愛情表現が超ストレート/パートナーがセルビア共和国出身

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「セルビアでは男女ともに比較的ストレートな感情表現を好む人が大半なので、相手を褒めたり軽く体に触れるなど猛烈にアピールするタイプが多いですね。

交際をオープンにする関係が多いので、お互い相手の家族や友人たちとの距離も近く親密になりやすいです」(パートナーがセルビア共和国出身)

大事な人に常に思いを伝えるのは当たり/パートナーがアメリカ出身

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「アメリカでは電話を切るたびに『愛している』といったり、日本では絶対にいうことがないようなこともストレートに伝えます。

この大事な人に常に思いを伝える風習はとても良いなと思いますし、外国の恋愛スタイルに慣れたら日本で恋愛はできないなと思いました」(パートナーがアメリカ出身)

人前でイチャイチャするのも普通/パートナーがメキシコ出身

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「感情をストレートに表現し、喧嘩の際もいいたいことを相手にしっかり伝えます。普段は家でも外でもラブラブモード全開で、公園のカップルは大体キスをしているか抱き合っていちゃいちゃしています。

普通の光景なので誰も目に留めません。おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いでとても仲睦まじい関係が普通」(パートナーがメキシコ出身)

マンネリ化して冷たくなることがない/パートナーがギリシャ出身

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「日常的にはっきりと『好き』という気持ちを言葉に出して伝えるのが素敵だと思います。付き合いが長くなっても、マンネリ化して冷たくなったりすることはなく、毎日褒め言葉や愛情表現をかけてくれるスタイルは心地良いです」(パートナーがギリシャ出身)

どの国でもストレートな愛情表現がポピュラーのようですね。日本人男性の控えめな愛情表現も男らしくて素敵ですが、もっと情熱的に愛情表現してほしい!と感じるかたは、もしかしたら国際恋愛に向いているかもしれません。

相手に任せきりにするのではなく、こちらも同様に気持ちを伝えていくことが大切です。

日本には「言わぬが花」ということわざがあるように、多くを語らず黙することに趣を感じる傾向にありますが、外国人相手では逆効果。気兼ねなく自己主張できる関係を築くことが長続きの秘訣となるようです。

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