温泉以外の新名物も登場！大分県の絶景スポット＆珠玉の絶品グルメ

別府温泉や湯布院など、日本トップクラスの有名温泉が集結している大分県。湧出量・源泉数ともに全国1位を誇る「おんせん県」であり、多くの方は温泉旅行として訪れますが、実は「隠れた魅力」がまだまだ眠っていることをご存知でしょうか。

今回は、大分県の冬だからこそ見ることができる「冬の絶景」と、海と山の幸からの恵みを受けた食材があふれ「食の街 佐伯」と高い評判を受ける佐伯市から、珠玉のグルメスポットをご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

幻想的な光景と温泉を楽しんだら、新鮮な魚介や地元産のグルメをたっぷりと

金鱗湖の朝霧

温泉大国・大分県でも屈指の温泉地であり、全国的にも著名な「由布院」。盆地のため、非常に冷え込む寒い冬となるものの、冷たい空気が織り成す今だけの絶景「金鱗湖の朝霧」を見られるチャンスが訪れます。

温泉が流れ込んでいる金鱗湖では1年中高めの水温が保たれているため、低い気温となる秋から真冬の早朝にかけて、朝霧が湖面を覆いつくします。湖畔には天祖神社も鎮座し、とても神聖で幻想的な雰囲気が感じられます。

早起きして、ファンタジーの世界へ迷い込んだような気分になれる絶景スポットの散策を楽しんだ後はお宿に戻り、珠玉の温泉で朝風呂を楽しみ、至福の1日をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

真玉海岸

豊後高田市の臼野地区にあり、西側にある海岸ということもあって絶景の夕陽スポットである「真玉海岸」。波の浸食で形作られた巨大な砂漣が、干満差で様々な表情を作り出します。

日の入りと干潮が重なる時間帯には全体が縞模様となり、壮麗な光景となるこの海岸は、あまりの美しさと知名度の高さなどが評価され、文部科学省から「登録記念物（名勝地関係）」を認定登録を受けました。

ダイナミックな海原で永久の時を感じながら、2度と同じ形状を見ることができない貴重な砂の姿を、夕陽と共に味わってみてはいかがでしょうか。

人気回転寿司「マルマン」

絶景を楽しんだ後は、大分県のおいしいグルメも堪能したいもの。「食の街 佐伯」の人気回転寿司「マルマン」は、2014年に佐伯市でオープンした初の回転寿司店です。

地元の水産会社が、地元で水揚げした約50種の新鮮な魚がそろうのが魅力のひとつです。

10店舗を超える寿司屋があったことから、回転寿司店が無かったといわれている佐伯市。マルマンには回転用のベルトコンベアがあるものの、寿司は回転してこないというのも面白い注目ポイントとなっています。

珠玉の鮮魚たちにも関わらず、回転寿司らしいリーズナブルな設定なのも人気の秘訣。

地アジ、ブリ、鯛、炙りカマス、地魚の食べ比べなどもあり、多くの魚を堪能できます。ドバイではアラブ王が絶賛するほどの「佐伯の寿司」は、世界一とも名高い美味しさ。「回らない回転寿司」、ぜひ立ち寄りたいお店です。

まだまだある！思わずよだれが出る大分の新名物！