何回メッセージすれば初デートにイケる?日中韓の最新「恋愛」事情

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ビデオ通話のハードル、高くない?

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「マッチング後、初デートまでに1週間以内に行く割合」の調査では、55%韓国ユーザーが最多に。中国ユーザーは47%、日本ユーザーが30%で、最も低い割合となりました。

韓国ユーザーは、短期間といえる1週間以内でメッセージを頻繁に交換して会う「メッセージ短期集中派」、日本ユーザーは、少ないメッセージ数に加え会うまでの期間も長い「メッセージ重視の慎重派」、中国ユーザーは少ないメッセージ数ですぐに会う「メッセージよりもまずは会ってみる派」と、3か国の傾向の違いが顕著にわかる結果となっています。

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オンラインデートの経験の有無」については、日本ユーザーは約10%、中国ユーザーは約30%、韓国ユーザーは約40%が「あり」と回答。ここでも、日本ユーザーの慎重な姿勢が見える結果となっています。

また、韓国ユーザーは「あり」と回答した40%の「約半数」が「3回以上あり」と回答。日本の感覚では少し驚くほど、頻繁にオンラインデートをしている傾向にあります。

石川氏は「中国・韓国ではビデオ通話への恥じらいはあまりなく、特に中国ではカップル同士でビデオ通話やボイスチャットも頻繁で心理抵抗は低い」と分析。

K-POPゆり子氏も「韓国はIT化が進んでいる」と要因を挙げ「決済はオンライン、タクシーはコミュニケーションアプリ『カカオトーク』、といった感覚。知らない人に顔を見せて話をすることに抵抗がない」と、IT化も要因のひとつに挙げています。

日本でのオンラインデートは、新型コロナウイルスの影響で、経験者が「ほぼ無し」から2割へと増加。テレワークが増え、恋愛面以外でのビデオ通話も頻繁になっていることでさらにオンラインデートへの抵抗が減っていくと予想されています。

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