首都マニラをはじめ、セブ島やボラカイ島など多くの有名リゾート地を持つ大人気の旅行地「フィリピン」。日本でも馴染みが深く行きやすい距離であることも、旅先として支持を受ける理由のひとつです。
世界192カ国で利用されているアメリカ発の旅行情報専門サイト・ビッグ7トラベルが公開した「Instagramに投稿したい世界の国・都市トップ50」でも2位にランクインしたフィリピンより、写真でも楽しめる珠玉の4スポットをご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
スミロン島、セブ
フィリピンの中央に位置するビサヤ諸島の中にあり、国を代表するリゾート地「セブ島」。そのなかでも最高峰の美しさを誇るとして、近年急激に人気を伸ばしているのが「スミロン島」です。
海洋保護区に指定された周囲の海は、その透明度はもちろんのこと、真っ白な砂浜とターコイズブルーに染まる光景に加え、海中にはサンゴ礁が広がりカラフルな熱帯魚が行き来している、まさに楽園。
「マリンスポーツの聖地」と評されるスミロン島では、シュノーケリング体験やジンベイザメウォッチングなどの感動も桁違い。どこまでも絶景の海が広がるため、Instagram向きのダイナミックな引きの写真もバッチリ取ることができますよ。
プエルトプリンセサ地下河川国立公園
フィリピン南部にあるパラワン島の鍾乳洞の中を流れる地底川を保護するために作られた「プエルトプリンセサ地下河川国立公園」。
船で航行することが許可された地底川としては世界で最も長く、その距離は8.2kmにもおよぶ長大なもので、1999年にユネスコ世界自然遺産に登録されました。
地底川の最終地点は海に繋がっているため、独自の生態系が見られることも希少さに拍車をかけていますが、見るべき光景は川に留まりません。美しいビーチに、至るところに広がる断崖など、どこを見渡しても絶景が広がっています。
世界遺産の島でInstagramの写真を撮るなら、地底探検のユニフォームがぴったり。ライフジャケットにヘルメットをかぶり、アドベンチャー映画の登場人物になった気分で世界遺産の光景へ飛び込んでみてはいかがでしょうか。
バナウエ・ライステラス
ルソン島のコルディリエーラ山脈で、先住民族のイフガオ族が2,000年以上に渡り脈々と受け継いできた棚田「バナウエ・ライステラス」。
あまりの美しさに「天国への階段」と絶賛を受け、「コルディレラの棚田群」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
遠くから眺めれば山々の間に棚田が垣間見え、近付いてみるとその精密さにさらなる感銘を受ける見事なもの。
高地ならではの見晴らしの良さや、鮮やかなグリーンに色づく田植えの時期など、トレッキングツアーに参加して存分に体感したいスポットです。
2018年の世界的大ヒット映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の最後、宿敵・サノスが腰を下ろして見下ろす棚田もこのバナウエ・ライステラスがモデルといわれています。
壮大な歴史を紡ぐ絶景をバックに撮影した写真は、単なる映え写真を超えた深みが出ること間違いなし。
チョコレートヒルズ
セブ島からほど近く、円錐の形をした丘が整然と並んでいる「チョコレートヒルズ」。その数はなんと1,300近くにものぼり、地球の神秘を感じずにはいられない不思議な場所として人気を集めています。
乾季を迎えると丘を覆う緑がじわじわと茶色のグラデーションへ変化し、まるでチョコレートのように見えることから名付けられたこの地では、人間の想像力を掻き立てる魅力があり、「巨人伝説」をはじめとするファンタジーな伝承もいっぱいです。
こんもりと丸く、モコモコと隆起している一帯の光景は名前の通りキュートなもの。迫力や壮大さに加え、かわいらしさがプラスできる場所でInstagram映えな1枚を狙ってみると、新しい世界が開けそうですね。
どこを訪ねても、世界遺産レベルの絶景が続々と登場するフィリピン。この4カ所のほかにも、まだまだ魅力がたっぷり眠っています。
新型コロナウイルスが収束した次の海外旅行では、リゾート地フィリピンで「写真映えバケーション」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
- image by: Shutterstock.com
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