1914年の果実栽培開始以来、日本を代表する梅酒メーカーとして歴史を重ねてきた「チョーヤ梅酒株式会社」。100%国産の梅で作られた無添加のリキュールたちは、日本人にとって馴染み深い定番として欠かせない存在です。
古くより親しまれている梅酒は「日本伝統のリキュール」といえるお酒のひとつ。そこで、チョーヤ梅酒が梅酒文化のさらなる進化のためにオープンしたのが「The CHOYA(ザ・チョーヤ)銀座BAR」です。
今回は期間限定のカクテルも多く登場する同バーについて、その魅力をお届けします。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
ありとあらゆる梅のバリエーションが登場。梅の新たな世界を切り開く魅力のバー
チョーヤにとって初の常設バーとして誕生した「The CHOYA 銀座BAR」は、「いままでにない梅との新しい出会い」をコンセプトに掲げ、国内はもとより、海外に向けても梅酒の魅力を発信する場所として作られました。
梅はおよそ2000年前に中国から伝えられた果実で、干したり漬けたりという加工から家庭の中で行う文化が根付いている貴重な食材のひとつ。さまざまな楽しみ方がすぐに発明される現代においても、比較的シンプルに食されているというのも特徴です。
「手作り文化が先行し、消費文化が醸成してこなかった」と考えたチョーヤは、バーを通じてドリンクのみならず「梅フード」も多く発表し、梅の更なる進化・発展を目指しているとのこと。
重厚感たっぷりの内装は、まさにオーセンティックなバーらしさを存分に味わえる美しい仕上がり。かつての文化を残しながら、新たな今を取り入れてゆく銀座というロケーションにも相応しい大人の空間となっています。
すべて本格梅酒「The CHOYA」を使い開発された梅酒カクテルをはじめ、梅酒だけでなく梅干しも駆使されたオリジナル梅フードなど、バーでオーダーできるメニューはなんと100種類以上。
バーらしいカウンター席はもちろんのこと、テーブル席も充実しているため、ゆったりと料理を味わうことも可能となっています。
注目のメニュー「DISCOVERY(ディスカバリー)」は、ワンプレートにカクテルと梅フードがセットになったもの。
「ドライ」「スイート」「アフターディナー」という3つのコンセプトが設定され、それぞれに提案されるペアリングを楽しめます。
ほかにも、「The CHOYA」をベースにハイボールやレモンサワーなどをアレンジしたものや、チョコレートやサツマイモなどの斬新な食材をコラボレーションさせたカクテル「MIXOLOGY(ミクソロジー)」、クラシックなカクテルをリブートした「WORLD STANDARD(ワールドスタンダード)」など、ここでしか飲めないオリジナルカクテルが満載。
免税店のみで扱われている限定品の「The CHOYA FROM THE BARREL(フロム ザ バレル)」を味わえる「The CHOYA フライト」もぜひ味わいたい逸品です。
今回登場した春の期間限定カクテルは、2種類の華やかなカラーに染まった「春色みつけた梅クリームソーダ」。お酒とは思えないほどキュートなビジュアルで、写真映えも抜群な仕上がりとなっています。
美しいピンク色の「The CHOYA 花色に染まる」は、爽やかで甘酸っぱいカクテルを味わった後にバニラアイスとグレープフルーツを追加し、最後はフローズンの完熟梅をクラッシュして3段階の味変を楽しむ一品です。
2つ目の「The CHOYA 若葉」は、春らしく芽吹く緑が煎茶や抹茶、木々の合間にこぼれる太陽の光がフローズン完熟梅で表現されているという一品。爽やかな清涼感は、梅フードとの相性も抜群です。
そして、気になる梅フードは「UME DISCOVERY FOOD」と題されている通り、まさに梅の新たな魅力を発見できる料理ばかり。見事なまでにすべてに梅が使われ、こんな料理にも使えるのかという驚きが待っています。
初めての体験となりそうな「梅干しの燻製」をはじめ、「梅のコンフィチュール」に「梅タルタルソース」など、料理を引き立てる梅アレンジが揚げ物や肉料理にプラスされた一品、さらに「梅酒の炊き込みご飯」やアイスクリームコーンでいただく「梅のポテトサラダ」など、興味深い料理がズラリとそろっています。
日本における梅酒の世界を牽引してきたチョーヤが、梅の新たなステージへと誘ってくれる「The CHOYA銀座BAR」。更なる梅の魅力との出会いへ、バーを訪れてみてはいかがでしょうか。
- The CHOYA 銀座 BAR(ザ チョーヤ ギンザ バー)
- 東京都中央区銀座5-6-5 NOCO 7F
- 03-3573-8015
- 銀座
- 公式サイト