広大な土地を有し、普段は見られない貴重な絶景に出会える「北海道」。グルメ、観光名所、景色など魅力いっぱいの北海道ですが、「ザ・北海道」らしい風景を求めているのなら「道東」への旅がおすすめです。
今回は北海道ならではの絶景に出会える、道東エリアの「ひがしもこと芝桜公園」「メルヘンの丘」「天に続く道」を徹底紹介!日々の疲れを吹き飛ばす、絶景あふれる北海道を早速ご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
絶景あふれる「ひがしもこと芝桜公園」
北海道の花といえば「ラベンダー」を思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか。毎年、夏ごろに見られるラベンダー畑は北海道を代表する風景のひとつ。美しい薄紫色の花畑と漂う甘い香りは一生に一度は見てみたい絶景です。
実は北海道には春にも一面の花畑が見られます。圧巻の風景で目を楽しませてくれるのが、濃いピンク色や白のカラフルな「芝桜」。
空の青、新緑の緑、そして一面の芝桜のぱきっとしたコントラストが美しく、春の訪れを感じられる風景として人気を集めています。
芝桜の名所として知られているのが大空町にある「ひがしもこと芝桜公園」。北海道の遅い春を楽しむにはうってつけのスポットなんですよ。
約10万平方メートルの花畑!
北海道網走郡大空町の藻琴山(もことやま)のふもとにある「ひがしもこと芝桜公園」は、女満別空港から車で約45分のところに位置しています。
広大な敷地の公園のなか、実に10万平方メートルが芝桜の花畑!広大な花畑はなんとひとりの農家さんの手によって植えられたものなのだとか。
もともとは荒れ地だったこの場所に自宅で栽培した芝桜の苗を約8年かけて植え続け、それに賛同した町によって整備され現在のような大きな公園へと変貌を遂げました。
山の自然な勾配を利用し、高い所には展望台が作られ公園内が一望できるようになっています。展望台からの眺めはまさに圧巻の絶景!
広い花畑、その先に見える森林は春の訪れを謳歌するように鮮やかな色で目を楽しませてくれます。
芝桜の見ごろは例年5月〜6月
芝桜の見ごろは毎年5月から6月にかけての間です。ゴールデンウィークの旅行先としてもぴったりですが、満開になるのはもう少しあとのことが多いですね。
芝桜は桜のように数日で散ってしまう花ではないので、満開が発表されてから2週間ほど楽しめます。
周囲を芝桜に囲まれた散策道を歩いたり、園内を走るバスで頂上を目指したりできるほか、園内に設けられたコースをゴーカートで走るのもおすすめ。
美しい景色を堪能したあとは、足湯に浸かりながらのんびり丘を眺めるのも忘れられない一時になるでしょう。
- ひがしもこと芝桜公園
- 北海道網走郡大空町東藻琴末広393
- 0152-66-3111
- 公式サイト
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