ヤリたくてもヤっちゃダメ!日本と違う海外の意外な「ルール」

動物も駐車料金が必要?/アメリカ・フロリダ州

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アメリカ合衆国は、州ごとに独自の州法が存在しており、アメリカで生活する人たちに大きな影響を与えています。

例えば、「消費税(アメリカでは小売売上税)」も州によって異なるのだとか。モンタナ州やオレゴン州、デラウェア州では消費税が0%ですが、州によっては10%近くの消費税が発生するところも少なくありません。

また、免許を取得できる年齢も州によって違いがあります。このようにアメリカの州法は実にさまざまですが、なかにはユニークな事例の宝庫で、どこを切り取っても突っ込みどころが満載です。

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例えば、アメリカ東海岸の最南端にあるフロリダ半島を中心としたフロリダ州には、「象などの動物を駐車場のメーターにつなぐ場合、駐車料金を払わなければいけない」という州法があるのだとか。

この州法はマイアミのビーチ開発の過程で、観光客を楽しませるために路上に動物がアトラクションとして盛んに展示された歴史に由来しているとの話。

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ためになる見世物もあれば、ワニ同士に喧嘩させるような残虐な見世物もあったそう。この時代に動物から駐車料金を徴収する州法が生まれて、その州法がいまでも生き残っているのですね。

他にもジョージア州ではフライドチキンをナイフとフォークで食べてはいけなかったり、アリゾナ州ではロバが浴槽内で寝ることが禁止だったり。実にさまざまな州法が存在するみたいです。

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