日本の夜はヤバすぎる!?外国人が驚いた「オトナのホテル」事情

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受付の人の顔が見えないことにびっくり

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次は、日本人の恋人を持つアメリカ出身の人の意見です。「最もカルチャーショックを受けたポイントは?」と聞くと、受付の人の顔が見えない独特の雰囲気だと教えてくれました。

基本的に欧米では目を合わせてのコミュニケーションが普通だといいます。これに関しては日本でも原則的には一緒ですよね。しかし、オトナのホテルには受付がスモークガラスだったり仕切りがあったりと、顔をあわせないタイプが多々あります。

薄暗がりのロビーで顔の見えないフロントスタッフとささやくように話すあの空間は、例えとしてふさわしいのかわからないものの、キリスト教(カトリック)の教会にある「告解室(罪を告白する部屋)」にいるような空気が感じられるのだとか。

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確かに、顔の見えない人とやり取りをするあの場は不思議な空気がありますよね。とはいえさすがにフロントにいるスタッフだけあって、顔は見えなくても声色や話し方から感じのいい人が多い気もしますが、いかがですか?

特に年配の女性がフロント役をしている場合が多く、マニュアルから外れたイレギュラーな会話が起きた瞬間に相手の人間性が感じられて、いいなあと思います。最近はずっと使っていないので、いまはもう違うのかもしれませんが。

そんな顔が見えなくてもスムーズなやりとりが可能なのは、日本のホテルならではなのかもしれませんね。

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