夏が過ぎてもまだまだ暑い日が続く日本。そんなときは少しでも涼しい場所で、のんびりとした日を過ごしたいもの。
そんなときに最適なのが、人気急上昇中の「天空テラス」です。標高の高い場所に加えて、自然のなかに設けられているので絶景も楽しむことができます。
早速、今回は関東からも出かけやすい近郊の「天空テラス」をご紹介していきます。ぜひ新型コロナ収束後のおでかけの参考にしてみてください。
目次
- 1白馬八方尾根スキー場「うさぎ平テラス」/長野県
- 2長野竜王マウンテンパーク「SORA terrace」/長野県
- 3サンメドウズ清里スキー場・清里テラス/山梨県
- 4丸沼高原「天空テラス&カフェ」/群馬県
- 5マウントジーンズ那須「山頂カフェ」/栃木県
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
白馬八方尾根スキー場「うさぎ平テラス」/長野県
豊かな自然があること、そして標高が高い地域が多いことから避暑地として名高い長野県。その長野県を代表する山岳リゾートエリア、白馬村にあるのが「うさぎ平テラス」です。
白馬村といえば、1998年冬季オリンピックの開催地となったこともある、ウインタースポーツの聖地。冬の間はたくさんの雪が降りスキー場としてにぎわう白馬八方尾根スキー場は、夏でもグリーンシーズンとして営業中。
豊かな緑のなかでトレッキングやパラグライダー、アスレチックなど山岳エリアを楽しみ尽くすアクティビティであふれています。
メインは山の上のビーチリゾート!
八方尾根スキー場内の八方駅からリフト「アダム」に乗車し、約8分で兎平に到着。標高およそ1,400mの場所にある「うさぎ平テラス」、冬はスキー客のレストランや休憩所として営業しています。
数年前まで景色は美しいけれど素朴なスポットだった同スポットが2019年、見違えるほどフォトジェニックなスポットに変身!テラスの屋上にビーチリゾート顔負けの素敵な「白馬マウンテンビーチ」がオープンしました。
緑に囲まれ、よく映える白を貴重としたテラスには、サウナやジャグジー、パラソルにハンモックもビーチリゾートのホテルにいるかのよう。美しい景色を目の前に、ハンモックに寝転びながらドリンクを楽しむひと時が過ごせます。
- うさぎ平テラス
- 長野県北安曇郡白馬村北城
- 公式サイト
長野竜王マウンテンパーク「SORA terrace」/長野県
真っ白な雲が広がる幻想的な雲海や、大パノラマの夕日、そして「降ってくる」という表現がぴったりな星空を体験したいのなら長野竜王マウンテンパークにある「SORA terrace」がおすすめ。
166人乗りの大きなロープウェイで雲を抜け、たどり着くその先には素敵なテラスが待っています。同所の夏の平均気温はなんと18度!涼を求めての日帰り旅行にぴったりです。
山頂に空に突き出すように作られたテラスから見えるのは、北信五岳や北アルプスの山々。晴れた日には遠く日本海が見えることもあるのだとか。
緑の絶景に加えて人気が高いのが雲海に包まれた風景。雲海は通常早朝に見られることが多いのですが、ここでは条件が合えば昼でも夕方でも雲海が現れます。雲の上に浮いているかのような絶景、出会いたいものですね!
特別なイベントも豊富!
「SORA terrace」では、この素晴らしい環境をもっと味わってもらおうと、さまざまなイベントが開催されています。
朝の空気と特別な朝食を楽しめる「SORA terraceモーニング」や「星空ナイトクルーズ」、さらには宿泊可能なグランピング施設も。
モーニングもナイトクルーズもグランピングも予約が必要で人数制限があるため、混雑を避けたい今の時期でも安心。人気のテラスを少人数で堪能できる特別なプランをぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
- SORA terrace
- 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬
- 公式サイト
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