【福知山市観光】歴史&伝説スポットから福知山市グルメまで一挙紹介!

明智光秀とゆかりが深く、有名な鬼伝説も残っている福知山市。歴史と伝説に加え、B級グルメや新スポットなど面白いものが盛りたくさん!これまでKYOTOSIDEでご紹介してきた、編集部厳選の福知山市おすすめスポットをまとめてみました!

今はお出かけが難しい時期ですが、またきっと旅に出られるタイミングが来ると信じて、今は記事と画像でお楽しみくださいね。

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目次

福知山市ってどんなまち?

「本能寺の変」で主君の織田信長を討った戦国武将・明智光秀とゆかりが深い福知山市。

悪役のイメージが強い光秀ですが、福知山では城下町を開拓し、治水や税金免除などの善政を行った良き領主として知られています。現代では、福知山の基礎を築いた人物として、慕う人が数多くいます。

また、近年盛り上がりをみせている「鬼」ともゆかりが深く、大江山の鬼伝説をはじめ、「日本の鬼の交流博物館」など、鬼にまつわるスポットも魅力的。

京都駅からJRで約2時間ほどの距離にある、歴史と伝説が色濃く残るまちなんです。

福知山市おすすめ観光スポット

明智光秀が築いた福知山城

天正7(1579)年ごろ、明智光秀が丹波を平定した折に築城した「福知山城」。その3年後には「本能寺の変」が起こり、羽柴秀長、有馬豊氏らが城主となりました。

寛文9(1669)年から明治維新までの約200年は、朽木氏が13代にわたり城主として福知山を治めていましたが、明治6(1873)年の廃城令で石垣と銅門番所のみを残して解体。

昭和61(1986)年に江戸時代初期天守閣の様式を忠実に再現した天守閣が復活し、2017年には「続日本100名城」に選ばれています。


そんな福知山城にあるのがちょっと面白い自動販売機。本丸広場には福知山限定の「明智光秀が話す自動販売機」が置かれています。お金を入れたら「ときは今!明智光秀、ここに見参!」など、光秀ファンならずともワクワクするようなセリフが!!隠しフレーズもあるのでぜひ試してみてくださいね。

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“かわいい”に癒される。福知山市動物園

北近畿や山陰で唯一の動物園でもある「福知山市動物園」。大きな動物園ではないですが、動物に触れたり、エサをあげられるなど、動物を身近に感じられる楽しい工夫が園内にはたくさんあります。 園内のほとんどの動物にエサがあげられるので、もぐもぐシーンを間近で見られるのも人気の秘密です。

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なげきの展望台!?丹州観音寺

関西を代表する花の寺として知られる「補陀洛山 丹州観音寺」。京都市内から車で約90分ほどの場所にあり、奈良時代の養老4(720)年に法道仙人によって開かれた丹波地方を代表する古寺です。特に、紫陽花の時期には写真のような美しい光景が見られます。

このお寺にはユニークな名前の展望台があり、その名も「なげきの展望台」。お寺の裏山の中腹にある、標高約80mのけして高くはない展望台です。

“なげき”とつくからには、その展望台は「もしや怖い場所?」「それともすごく険しい場所?」などと考えてしまいますが大丈夫。“なげき”といわれる理由と、和尚様が教えてくれる展望台で「嘆けた」意味を知ると、幸せに気付けるかもしれない展望台です。

せっかくなので縁起物もいただきたい。そんなかたは幸運をいただける「だるまみくじ」がおすすめ。持ち帰ってもお寺にお供えしてもOK。お供えする場合は、だるまに1つ願い事を書いて本堂の格子に納めてくださいね。

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高速回転しながら巡行?奇祭「額田のダシ行事」

江戸時代から伝わる秋の豊作を感謝する「額田のダシ行事」。このお祭りでは、山車(ダシ)が高速回転しながら巡行する一風変わった巡行が見られます。回転する山車は全国的にも珍しく、西日本では唯一といわれています。

その仕組みは山車の構造が上下二段構造になっていて、上段部分がぐるぐると回転しているそう。京都府登録無形民俗文化財に指定されている、夜久野町の額田地区に伝わるお祭りです。

京都福知山の奇祭「額田のダシ行事」〜西日本唯一と云われる高速回転する山車〜

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