静岡県にこんな絶景が!柿田川公園の神秘的な「ブルーホール」へ

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自然と人工物の見事なマッチング!神秘的な“わき間”を見てみよう

柿田川公園の入口。噴水が見事です。image by:梅原慎治

それではいよいよ、柿田川公園の散策に行ってみましょう!

第1展望台への階段。展望台へ行くのに階段を下るのは珍しいですよね。image by:梅原慎治
第1展望台からの眺望。水がうっすら青い!image by:梅原慎治
わき間の様子。image by:梅原慎治

まずは柿田川の始流にある「第1展望台」へ。ここでは水が湧き出る多くの“わき間”を見ることができます。水の中とは思えないほど鮮やかな緑が映える沈水型のオオカワヂシャも、印象的ですよね。

ジブリ作品の森に出てきそうな木(榎)もありました。image by:梅原慎治

次いで訪れたのは「第2展望台」です。ここからは、通称「ブルーホール」と呼ばれる、お目当ての神秘的な景色を見ることができます。

第2展望台から見えるブルーホールimage by:梅原慎治

このブルーホール、実はこの地にあった大東紡織三島工場の井戸の跡なのだそう。確かに、このわき間には井戸のような雰囲気がありますが、直径5mもある井戸って、いったいどのように利用されていたのでしょう?

ベリーズのブルーホール。image by:Shutterstock.com

一般的なブルーホールというのは、カリブ海に面するベリーズの海に広がる巨大な青い穴で、神秘的ではある一方、吸い込まれそうな恐怖感も与えるもの。

しかし柿田川公園のブルーホールは、神秘的であることに加え、湧水による“水面のゆらぎ”が、心に安らぎを与えてくれるように感じました。

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