日本にきた中国人が「ショック」をうけた10のこと

距離的にも近く、食文化も身近な中国。国内には横浜中華街や南京町、長崎新地中華街など「日本三大中華街」があり、街のいたるところにも中華料理店が点在していますよね。

最近では「中国メイク」が流行し、コスメも話題になっていますが、国が違えば文化も異なるもの。例えば、日本人にとってはごくごく普通のことでも、中国人からすると「嘘でしょ!?」とショックを受けることも珍しくありません。

そこで今回は、複数名の中国出身のかたに来日して感じた「カルチャーショック」についていろいろとお話しを伺ってみました。一体、どんなことに驚いたのでしょうか。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

1.家から駅が近い…!

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日本人と比べると中国人はマイホームへのこだわりが強く、住宅に対しての考え方がかなり異なるみたいです。とある中国出身のかたによると、「家を持っていないと結婚できない」といわれることもあるのだとか。

なぜなら中国では、自分の持ち家があると老後が安定する、今後の生活もある程度は安心といったイメージがあるからなのだそう。

そんな中国の物件事情ですが、考え方だけでなく、マンションのつくり自体も日本と異なるみたいですよ。

「日本は駅近の物件が多いと思います。中国は土地が広いので、マンションの門まで5分、そこから駅まで15分かかることもあります。なので日本と比較すると駅まで遠いと感じますね」(30代男性)

日本では賃貸物件を探す際に、駅から「徒歩○分以内」のように絞り込んで希望通りの物件を見つけることができますが、中国は土地が広大だからこそ、駅近に対するイメージも違ってくるのかもしれませんね。

2.家の周りや道が綺麗

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住宅事情に続いて、日本の家の周りは管理状態がいいとの声もありました。


「日本の街は綺麗です。住宅のそばにもそんなに多くのゴミがないので、自宅の管理状況がいいと思われます」(20代女性)

「街中や通りを比べると、公衆衛生のレベルの高さに改めて気づかされたこと。日本人は本当に綺麗好きであることを実感させられました」(40代女性)

大都会のイメージのある中国の都市部ですが、場所によっては道路が陥没していたり、瓦礫が落ちていたりするためまだ舗装されていないところもあるのだとか。そんな中国の道路事情ですが、まだまだ日本とは違うところがあるみたいです。

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