あなたが好きやけん。可愛すぎて胸キュン「告白されたい方言」ランキング

日本の各地で見られる、その土地オリジナルの「方言」。長い歴史と文化によって培われた独特な言葉たちは、別の地域からすると全く聞き慣れないものも多数。恋をした時、そんな方言に「思わずキュンとしてしまった」という経験のあるかたもいるかもしれません。

この度、gooランキングが「方言で告白されたい!」と感じるほど、魅力的な方言を持つ都道府県についてアンケートを実施しました。気になる結果のうち、トップ10に輝いた都道府県をご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

1位に輝いたのは日本の最南端!?

第10位 青森県

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10位にランクインしたのは、日本で見られる方言のなかでも最も難解といわれる方言の青森県。なんとなく理解できる方言というレベルではなく、独特の言葉使いが多用されるため、テレビ番組などでも字幕がつくことがあるほどです。

津軽地方で使用される「津軽弁」、南部地方の「南部方言」、南部地方の中でも下北エリアに属する「下北方言」と、大きく分けて3エリアで少しずつ異なる方言が存在。江戸時代にそれぞれ津軽藩と南部藩が統治していたことが、大きなきっかけのひとつとなっています。

「弘前城」の城下町では敬語のある「弘前方言」と呼ばれるものもあり、津軽弁の中でも上品な言葉使いといわれることも。告白の際は「好きだじゃ」「好きなんだばって」という響きを聞くことができますよ。

第9位 秋田県

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たった一文字でも通じる表現がある方言を持つ秋田県が9位にランクイン。「来て」「食べて」などを表す「け」、「無い」「寝る」などで使える「ね」などがあり、マスターは「け!」「ね!」という会話が成立するほど。

広大な圏内は大きく「北部方言」「中央方言」「南部方言」の3エリアに分かれ、圏内北東端に広がり岩手弁の影響が見られる鹿角地方と、庄内弁の影響が見られる南西端の由利地方とでも変化が存在。県民はしっかりとその違いを見極めることが可能とのこと。

濁音が多いのも特徴のひとつであるなどわかりやすいポイントはあれど、発音が独特で再現が難しく、なおかつ「かわいい」と評判の方言でもあります。告白のときは「大好きだす」「好ぎだ」「好きだべ」など、魅力的な濁点を意識して聞いてみましょう。

第8位 兵庫県

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8位にランクインしたのは、細かく分類すると6種類にも及ぶという方言がある兵庫県。最も代表的な「神戸弁」を皮切りに、姫路市エリアの「播州弁」、県北エリアの「但馬弁」、丹波&篠山エリアの「丹波弁」、阪神エリアの「摂津弁」、そして淡路島の「淡路弁」です。


大阪弁と似た摂津弁や京都弁を思わせる丹波弁などは「京阪式」、標準語と似た但馬弁などは「東京式」と呼ばれることもあり、本州の中央部に位置するだけあって、さまざまな地域の言葉が流入しているのがポイント。

とはいえ、エリアによって相当な変化があることから「兵庫弁はあってないようなもの」といわれることも。関西弁か標準語に寄って聞こえるのも無理はないかもしれません。とはいえ「わかっとう?」「ばり好きやねん」など、、神戸弁の特徴がわかる告白は魅力的です。

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