2021年もあと約1カ月。今年もいろいろなことがありましたが、新しい年は清々しい気持ちで迎えたいですよね。
今回は、そんな新年を迎えるにふさわしい、癒しの絶景をお届けしていきます。ぜひ水中写真家・鍵井靖章さんが切り取った「絶景写真」に癒されてみてはいかがでしょうか。
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※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
私の目に映るのは魚たちが必死に生きる世界
以前体験ダイビングのかたと潜ったのがめちゃくちゃ楽しかった!隣で初めて見る海の世界に興奮し、目を輝かせているじゃないですか!!なんか写真を撮影して皆さんに見てもらうののもっと直接版のような…。海を伝えるという意味でね。
いや…楽しかった…ビーチエントリーだったのですが、もう足元からいる普通のお魚も宝物のようなキラキラと輝いてるの!!素敵すぎる!!もっと体験ダイブしましょう!
この海の海底は驚くほどソフトコーラルが群生しとても華やか。数ダイブしただけでは撮影のポイントが定まらなくて、「これ!」という1枚を撮影するのが困難…で、大変苦労しました。
今日の1枚は、そんなソフトコーラルの撮影がうまく行かずに水面に帰るまでに撮影した1枚。お魚もすごい良い感じで、海中に彩りと生命の2つの世界が存在しているみたいなのです。
家から2時間ほどの海が伊東の海なんだけど、なんか撮影できた作品は外国の海で撮影した雰囲気を持つ。コロナになって生活の変化や仕事に制限があったことも本当だけど、気付きも多かったな…と。
どんなときも頑張って前を向いてると、何かを手繰り寄せることができますね。
この子に会った時に写真と動画をどちらも撮りたくて…結局得意の写真まで崩れてしまった…。海の中でこんなことばかり…ではないけれど結構、こんな葛藤も多い…。
6月の初夏は幼魚もたくさんいるので海の中はにぎやか。それに比べて秋は、少しお魚の量は落ち着いている。それでも視点で随分と興味は変わる。小さなお魚の集まりの中で、青いナンヨウハギのドリーの物語を写真にしようした。
後ろ姿がなんとも可愛い。私の視点にはいつも生き物の命がいっぱい。
- image by:鍵井靖章
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