絶景と湯治を求めて。実力派温泉県・群馬でツウが好む「四万温泉」へ

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刻一刻と表情を変える「四万ブルー」に魅了されて

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さて、四万観光に欠かせないのが“四万ブルー”鑑賞。国立公園の中に位置する四万温泉は自然にすっぽり覆われる形で佇む温泉郷。なかでもその豊かな自然の源である四万川の水の美しさは絶品です。

一目見たら忘れられない鮮やかなブルーは、時にコバルトブルーに映り、時にウルトラマリンブルーに輝きます。その青の美しさは筆舌に尽くしがたく、四万の人々はこれを“四万ブルー”と呼んでいるのです。

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小笠原やオホーツクをはじめ海でこういった深いブルーに出会ったことは幾度とありますが、山の中で森を彩る鮮やかなブルーに出会うのは新鮮な驚き。

四万温泉に向かう国道353号は四万川に沿って走っているので、時折のぞく四万川の色彩を眺めながらドライブが楽しめます。

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圧巻の“四万ブルー”に出会いたいなら何と言っても「奥四万湖」がオススメ。なんでも2011年の環境省による測定(PDF)によると「奥四万湖」の透明度日本で第3位だそう!

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途中、「桃太郎の滝」や天然のプールとなっている「四万の甌穴(おうけつ)群」もゆっくり“四万ブルー”を鑑賞できる四万ブルーポイントとして人気があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

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山々に花が咲き出す春先、新緑の季節、秋の紅葉、そして真っ白な雪景色を堪能できる冬の姿と、季節によって豊かにその表情を変える四万温泉。温泉と自然に癒される時間を過ごしに出かけてみてはいかがでしょうか。

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  • 記事内に一部間違いがあり訂正を行いました。(2022/08/29)
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