京都府のほぼ中央に位置する京丹波町は、豊かな自然と「食の郷」と呼ばれるほどグルメが豊富なまち。これまでKYOTO SIDEでご紹介してきた、編集部厳選の京丹波町おすすめスポットをまとめてみました!
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください
・屋外の活動も慎重にしてください
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください
京丹波町ってどんなまち?
古くより京都と山陰をつなぐ交通の要衝として栄えてきた京丹波町。丹波高原の緑に囲まれ、由良川の清らかな水が流れる豊かな自然に恵まれた土地で、「森の京都」エリアに属しています。
このような環境下で育った優れた食材には有名なものが多く、丹波栗や黒豆、丹波牛や大黒本しめじなどは「丹波ブランド」として全国的に知られています。
また、京都縦貫道と一般道のどちらからでも訪れることができる道の駅「味夢(あじむ)の里」があり、京丹波町を代表する特産品や加工品などが取りそろえられています。購入はもちろん、食事・観光・イベントの情報発信拠点として京都を代表する道の駅のひとつです。
道の駅「京丹波 味夢の里」の動画もチェック!
「食の郷」京丹波町の絶品グルメ
幻のキノコ!?京丹波で栽培される「大黒本しめじ」
プリッとしたフォルムがなんともかわいい「大黒本しめじ」。大黒様のような見た目が由来といわれるこのキノコは、栽培方法が難しく、幻のキノコともいわれています。
食感はコリコリとしていて旨味成分がたっぷり。優れた品質のキノコとして「京のブランド産品」にも認証されています。
京都府民をうならせる「丹波牛」
日本最古の和牛書『国牛十図』に紹介されていることから、少なくとも約700年以上の伝統を誇っていることがわかる「丹波牛」。
京都ならではの気候風土と豊かな自然環境のもと、先人から受け継がれた生産の知恵と技術をもって丹精込めて育てられた牛肉は、赤身肉に網の目状に霜降りが入り、まるで芸術品のような美しさと旨味が味わえます。
もちもちでツルっとした食感がたまらない「耳うどん」
2011年に地元の有志で結成された「下大久保虹の村づくりの会」によって生み出された新しい郷土食「耳うどん」。
手打ちでつくられる耳うどんはもちもちでツルっとした食感。そこに地元の梅林で収穫した手作り梅干しがトッピングされており、イベント時には完売するほどに人気なのだとか!常設店舗はなく、イベントのみで販売されているので、見つけたかたはぜひご賞味ください。
▶どんな味?京都で人気のご当地麺〜カレー焼きそば、鬼そば、耳うどん〜
築130年の古民家でいただく「スパイスカレー」
京丹波町の旧和知エリアにある築130年の古民家カフェ「Café Eden」では、18種類ものスパイスを調合し、地元の新鮮野菜をたっぷり使った彩り美しいスパイスカレーがいただけます。
メニューはバターチキンや野菜のキーマ、京丹波ぽーくと梅干しのカレーの定番3種類に加え、日替わりカレーの計4種類。お腹の具合に合わせてエビフライやロースカツなどもトッピングもできるのが嬉しいポイント。
大自然を体感できる観光スポット
京都府唯一の鍾乳洞「質志鍾乳洞」
京都市内から車で約1時間の場所にある質志鐘乳洞公園。この公園内にある「質志鍾乳洞」は1927(昭和2)年に発見されたもので、総延長52.2m、高低差25.1mの京都府内唯一の鍾乳洞です。
洞内の平均温度は12度と涼しく、夏場にぴったり!公園内は鍾乳洞探検のほか、キャンプ場として使われており、キャンプサイト20基、バンガロー2棟に加え、バーベキューも楽しめます。
京都府最大級の高さを誇る「琴滝」
「京都の自然200選」に選ばれている「琴滝(ことだき)」。高さ約43mもある一枚岩から流れる水のようすが、まるで琴のように流れていることから「琴滝」と名付けられました。京都府最大級の高さを誇るこの滝の美しさは、映画やCMのロケ地としても使われているそうです。
里山の自然に癒される「わち山野草の森」
由良川(和知川)沿いに広がる「わち山野草の森」は、総面積12ヘクタールの敷地に広がる里山の自然を活かした公園。旧和知町を一望できる標高173mの天蓋山やアカマツ園などがあり、園内には樹木や果樹、ハーブなど約900種もの植物が息づく癒しスポットです。
子どもと一緒に1日遊べる「京都府立丹波自然運動公園」
京都縦貫自動車道「丹波」ICから車で5分の場所にある「京都府立丹波自然運動公園」。この公園は京都府立の施設なので、公園や駐車場の利用が無料。宿泊施設やトレーニングセンターなども設置されており、格安で利用できます。
園内には子どもが喜ぶ3大スポット、遊具・アスレチック、ピクニックもあるので休日にのんびり楽しむことができます。
お洒落スポットにリノベーション!「旧質美小学校(質美笑楽講)」
2011年3月に閉校になった「質美小学校」。昭和レトロな雰囲気はそのままにリノベーションされて生まれ変わった「旧質美小学校(質美笑楽講)」は地元の人のみならず、他府県からもお客さんが押し寄せるほどの人気スポット。
中には絵本屋さんや本格イタリアン、美人オーナーが営む癒しのカフェなど魅力的なお店がたくさん入っています。日常の喧騒を忘れ思わず童心に帰ってワクワクしちゃいそう。
紅葉が美しい「玉雲寺」
1416(応永23)年に創建された「玉雲寺」は紅葉が美しい寺として知られています。表参道の階段を登った先に現れる楼門と紅葉のコンビネーションは迫力があり、その美しさは圧倒的。
境内の至るところで紅葉が見られ、山寺らしい静かな雰囲気に包まれた荘厳な本堂と、紅葉の調和は見事なもの。見ごろの時期もさることながら、晩秋の散紅葉も必見です。
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