海、川、山、空と自然を満喫するのは旅の醍醐味のひとつ。日本国内では絶対に見られない、壮大な自然を目的に旅行先を決めるという人も多いのではないでしょうか。
「自然の生み出す絶景が好き!」という人に、ご紹介したいのがアフリカにある「ダナキル砂漠」です。砂漠というとどこまでも続く砂の大地、それはそれで美しいけれど想像がつく…なんて思っていませんか?
ダナキル砂漠は想像する砂漠の何倍もカラフルで、何倍も自然の力を感じられる特別な砂漠なんです。早速、今回はエチオピアが誇る驚異的な自然の景観、ダナキル砂漠をご紹介します!
目次
- 1アフリカの絶景「ダナキル砂漠」とは?
- 2エチオピアへ行くには?
- 3エチオピアン航空に乗れば国内線が半額に?
- 4ダナキル砂漠は「ツアー参加」が必須
- 5ダナキル砂漠で見られる絶景たち!
- 6世界一過酷なツアーの中身とは?
- 7覚悟も必要、でも行く価値がある
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
アフリカの絶景「ダナキル砂漠」とは?
アフリカ大陸の東部、エチオピア、エリトリア、ジブチの3つの国にまたがる場所に位置するダナキル砂漠。
「地球上でもっとも過酷な土地」という異名を持ち、人類が生存できる限界の場所ともいわれるダナキル砂漠ですが、ただの乾いた大地ではありません。
もちろん砂漠地帯もあるものの、信じられないほど色彩鮮やかな火山の絶景、不思議な形大きな岩が形成されている場所、地球の内部から湧き出す溶岩など、ダナキル砂漠以外では見ることの難しい絶景の宝庫!
日本からはかなり離れているものの、一生に一度は訪れる価値のある不思議な世界が広がっています。
エチオピアへ行くには?
普段はあまり馴染みのない国、エチオピア。日本からエチオピアへの直行便は就航しておらず、アジア各国で飛行機の乗り継ぎが必要となります。エチオピアの首都であるアジス・アベバまでは約20時間ほどのフライトで到着。
ダナキル砂漠を目指す場合は、アジス・アベバからさらに国内便に乗り換え、エリトリアとの国境近く、ダナキル砂漠の観光の窓口となる「メケレ」という街まで移動します。
メケレまでは飛行機が便利。約1時間ほどのフライトです。バスも走っているものの、約14時間ほどの長距離となるので断然飛行機がおすすめです。
エチオピアン航空に乗れば国内線が半額に?
メケレまでは飛行機での移動がおすすめな理由がもうひとつ。なんとエチオピアン航空を使っての入国であれば、国内線が半額などの割引対象になるんです。
おすすめのフライトは成田からまず韓国の仁川、そこから首都のアジス・アベバへ飛び、そのままメケレへと飛ぶルート。ただし、入国する国際線のルートに条件があるので注意してください。
ちなみにバスは有名な悪路を走るため、車酔いがひどくかなり過酷になるのだとか。やはり飛行機がベストかもしれませんね。
ダナキル砂漠は「ツアー参加」が必須
ダナキル砂漠の観光はツアー参加が必須です。活火山があるため、必ず慣れたガイドが必要。ツアーは事前に日本で予約しておくこともできますし、メケレで申し込むことも可能。
一番人気があるのはダナキル砂漠を思い切り満喫できる3泊4日のツアーです。多くの日本人が参加するのは「エチオトラベル&ツアーズ(通称:ETT)」です。
サービスも良く、ガイドも安心できる振る舞いですし、申込みの際の対応も良いので安心です。実はネットで予約するよりも現地で交渉した方が価格が安くなるという噂も…。