離島の絶景も見逃せない。夢のような楽園「利尻島&礼文島」の魅力とは

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毎年5月ごろ、日本中から観光客が訪れる美しい島があります。それが北海道最北の島「利尻島」と「礼文島」。並んで浮かぶ2つの島は北海道ならではの大自然に加え、特別な場所にあるからこその高山植物の宝庫として知られています。

今回は、一生に一度は訪れたい「夢の浮島」と呼ばれる利尻島、そして「花の浮島」との異名を持つ礼文島、2つの美しい楽園の特徴と楽しみ方をご紹介します!

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

利尻島と礼文島のベストシーズンは春!

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冬の間は雪に包まれる北海道。最も北にある利尻島と礼文島も、もちろん雪に閉ざされます。観光客の少ない季節である冬の利尻島、礼文島も一面が銀世界となりファンタジーの世界のよう!と人気がありますが、やはり訪れたいのは春から夏にかけて

花に包まれたシーズンは年間を通して2つの島がもっとも輝く季節です。具体的には例年5月から9月ごろにかけて。雪解けが進み花が咲き始める春から紅葉の見られる初秋にかけてがベストシーズンです。

利尻島・礼文島へのアクセス

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利尻島と礼文島へのアクセスとしてもっとも一般的なのは、稚内からフェリーに乗車するルートです。

本州の各地から利尻島と礼文島を目指す場合は、まず乗り継ぎや直行便を利用して稚内空港を目指し、空港から約30分ほどの場所にある「稚内港」へと向かいます。

稚内港から利尻島と礼文島の両方へもフェリーが出港しており、どちらも約2時間ほどの船の旅。利尻島と礼文島の間もフェリーが出ており、こちらは約45分ほどで移動できます。

利尻島は空港もありますが本数は少なく時期も限られています。島内の移動はバスか車になるので、レンタカーを借りてフェリーごと移動するか、島内でレンタカーを借りるかがベストですね。

「利尻島」の見どころと楽しみ方

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「夢の浮島」ともいわれる利尻島は自然の生み出した観光スポットと登山、そして高山植物が魅力です。


丸い形の島自体は周囲約63kmと決して大きくなく、自転車でも回れるほど。車で回ると約1時間半ほどでぐるりと一周できます。小さな島ですが、見どころはたくさん!利尻島で外せないスポットを見てみましょう。

1.日本百名山のひとつ「利尻富士」

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利尻島の中央にそびえるのが日本百名山にも選出されている「利尻山」です。通称「利尻富士」と呼ばれる標高1,721mの山は、見るからに利尻島の中心。島のちょうど中央を天に向かって引っ張ったかのような美しい形をしています。

多くのかたにとって、利尻富士登山は観光の目的のひとつにも。利尻富士の山頂からは360度遮るものなく、利尻島が見渡せ、その絶景を求めて全国から観光客が集まります。島の至るところから見られる利尻富士はシンボルといっても過言ではありません。

2.逆さ富士が見られる「姫沼」

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登山をしなくても楽しめるのが利尻富士。ちょうど島の中央にあるので、その美しい姿が見られるスポットはたくさんありますが、「姫沼」ほどの絶景が見られる場所は他にはありません。

利尻富士のちょうど北側にある大きな沼、その湖面には逆さになった利尻富士が映り込みます。晴れ、なおかつ風のない日にだけ現れる逆さの利尻富士の姿は絶景!

周囲の木々の濃い緑、利尻富士の姿、それに空の青色のコントラストが美しく見とれてしまうこと間違いなし。周囲は約1kmほどの散策路が造られているので、軽いトレッキングにもぴったりです。

3.美しい湖面が魅力「オタトマリ沼」

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利尻富士の南にある「オタトマリ沼」も逆さ利尻富士の見どころです。こちらは利尻島内でもっとも大きな湖沼ということもあり、姫沼よりもにぎやかな雰囲気。観光に来た!という気分を味わえる立ち寄るべきスポットです。

このオタトマリ沼は実はあの銘菓「白い恋人」のパッケージに描かれている場所なんですよ。

4.エゾカンゾウの群生地「富士野園地」

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利尻島の北部、小さなポンモシリ島をのぞむ場所にあるのが「富士野園地」です。売店などは何もない草原で、駐車場も無料というこの場所、一見広い草原が広がるだけに見えますが例年6月下旬になると大変身。

エゾカンゾウでいっぱいになる大群生地です。映画のロケ地としても使われた美しい風景を彩るエゾカンゾウの黄色い花畑は必見です。

5.アザラシに出会えるかも「仙法志御崎公園」

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優しい雰囲気の島の北側とは違い、ゴツゴツとした少し変わった風景が見られるのが南にある「仙法志御崎公園」です。この岬は火山の噴火の影響が残る変わった地形で、大きな奇岩奇石があちこちに見られます。

一風変わった風景に加え、運が良ければアザラシに出会えることも!ちなみに、利尻富士が裾野までしっかり見える唯一の場所でもあります。

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