2022年の長かったゴールデンウィーク(GW)が終わり、仕事や学校が再開しましたが、まだまだ「休みたい…!」と思う今日この頃。GWの疲れがのこっているなか、もう少し癒されたいところです。
そんなときだからこそ、海の中の絶景を見てリフレッシュしてみませんか。今回は、水中写真家・鍵井靖章さんが切り取った「絶景写真」をご紹介していきますので、ぜひ貴重な写真に癒されてみてくださいね。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
まるで海の中に咲き誇るお花畑のよう
写真集のためにウトロで撮影した流氷の写真をセレクトし整え、担当編集者とデザイナーに送りました。あまりも早起きな私は途中でウトウトしてきて少し目を瞑ってすっきりしたあと、もう一度すべてを作品を見直して面白いものを見つけました!!
写真を逆さまにしてみると飛行機の窓から見える空の景色みたいでしょ!!これは写真集には使えないけど、こんな視点を持ってまたウトロに行きたいしいろんな海に行きたいな、と。
贅沢にも1日3ダイブもケヤリソウのポイントに潜ってました。水深22mほどの海底一面にケヤリソウがお花畑のように咲いている。見れば見るほど夢のような世界。
ただ22mと深い。撮影できる時間も限られる。減圧停止も出る。何よりもどこをどう切り撮れば良いのか?迷いに迷って頭を使うので、いつも以上に呼吸が早くてタンクの空気の減りが早い(考えるために脳が酸素を必要とした)。
毎回ほぼタンクの空気を少しだけ残して水面に戻っていた…(あ、みなさんしちゃダメです)。その日の私は望んだクリエイティブをできたのか…?うむ…意外と見たままの美しさを撮影した1枚がお気に入りとなった。
脳科学者の中野さんとインスタレーションしたり、那覇で大きな鍵井水族館を作ったり、先月末には京都大原のお寺の展示会をしたり、いろんなことにチャレンジして実現できていることを考えると全て大きな前進だと思う。
けど足りないことも多い実感、大切なのは少しずつの積み重ねですね丁寧に生きていきます。
良きことが起こることを祈って、今日を明日をこれからを過ごします。
阿嘉島を訪れたとき、いろんな個性豊かな友人が集まってくれて不思議なバランスで楽しい日々を送っていました。海もよくほぼスケジュール通りに進められました。
前日にはちょっとまたガイドのようなことをしたのですが、洞窟に光が差し込むポイントに向かっても前半は全然太陽が顔を見せず。
それでもみんなを楽しませたい。私は海を全体を眺める。すると波が崩れる素敵な場所を発見。何度も通っているけど、既存の視点に満足していて阿嘉島の海をまだ全然知らないな、と反省。
- image by:鍵井靖章
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