映画やドラマ、コスメやファッションなど、さまざまな文化が身近な韓国。最近では「第4次韓流ブーム」といわれていますが、なかでもグルメに関しては日本でもかなり親しまれていますよね。
2022年は、もちもち食感の揚げたスイーツパン「クァベギ」、ワッフルの形をしたクロワッサン「クロッフル」などなど。見た目もかわいいグルメが話題を集めています。
そんな韓国での流行が日本に続々と上陸するなか、現地では意外なお店が続々とオープンしているのだそう。今回は「韓国で増加中のお店」や「来日して驚いた日本の当たり前」についてご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
韓国では「無人店舗」が増加中?
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で、接触を控えたキャッシュレス文化が以前よりも浸透した日本。コンビニやスーパーでもセルフレジが増え、店員さんとの接触も極力最低限ですむようになりましたよね。
実は、日本よりもキャッシュレスが浸透している韓国。なんとキャッシュレス比率89.1%と、トップクラスの先進国なのです。
そんな韓国では最近「無人店舗」が増えているのだそう。店員さんのいないカフェやジュース屋さん、コンビニやインスタントラーメン店(ラーメンコンビニ)などが続々とオープンしているのだとか。
「日本はITが進んでいるイメージですが、無人店舗が意外と少ないことに驚きました。韓国には無人カフェがあります。店員さんもいないので、カード決済のみなのですが、安い価格で美味しく、たまにヒーリングがてらに通ってます」(韓国出身・30代)
「カフェだけでなく、無人のジュース屋さんもありますよ。かなり気軽に利用できるので便利です。テクノロジーに関しては韓国もいろいろと進んでいて、おもしろいですよ。韓国に来たときはぜひ行ってみてください。おすすめです!」(韓国出身・20代)
「店員のいない無人のコンビニも増えていて、誰で買い物ができます。気を追うことなくゆっくり商品を見たり買うことができるので便利です」(韓国出身・40代)
このように昨今の情勢も影響して、さまざまな無人店舗が増えているのだとか。
なかでもラーメンコンビニは、自分で好きなインスタントラーメンを選んでお会計をし、調理して食べ終わるまですべて完全セルフサービス。
24時間営業のお店もあり、トッピングやアレンジも自由自在なので、気軽に立ち寄ってラーメンを楽しむことができるそうですよ。
そんな無人店舗の増える韓国ですが、来日した複数名の韓国人によると、日本では当たり前のとあるものに衝撃を受けたのだとか。
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