こんなにすごいなんて…外国人が日本で感動した、美しき「雪の絶景」

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四季折々の美しさを楽しめる日本。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、そして冬は絶景の雪景色を堪能できるのも、春夏秋冬ならでは。そんな日本でしか見れない絶景を求めて、多くの外国人が全国各地の名所を訪れています。

今回は、そんな雪景色のなかから、実際に外国人の皆さんが忘れられないほど感動した名所をご紹介していきましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

忘れられない「蔵王樹氷」の不思議な光景

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山形県の「蔵王樹氷」。通称「スノーモンスター」とも呼ばれる郷土遺産で、蔵王連峰の気象条件と植生がつくりだす不思議な光景です。

この樹氷ができるのは例年12月下旬〜3月上旬にかけて。まさに冬ならではの絶景です。

そんな見ごろを迎えた樹氷は、ロープウェイの大きな窓から望んだり、オープンデッキの展望台から360度の樹氷原を一望したりすることができます。

大自然が織りなす観光スポットになっており、なかでも台湾では富士山に匹敵するレベルでネット検索されているほどの人気です。

「山形県蔵王の『スノーモンスター』は冬の必見です!こんなにすごい、素晴らしい景色はここにしかありません!」(台湾出身)

「旭山動物園」って、動物とこんなに近いの?

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北海道を代表する観光地のひとつといえば「旭山動物園」があげられます。雪の積もる時期には、毎年多くの人が訪れていおり、日本人からも人気の高い動物園です。

外国人からの注目度も高く、園内にはさまざまなインバンド対策も。多様な言語で案内板を展示したり、スタッフのかたも外国語で対応したり、積極的なコミュニケーションも特徴です。


「ペンギンを間近で見れることにびっくり。しかも雪景色がとても綺麗だった」(タイ出身)

日本らしいレトロな「銀山温泉」/山形県

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山形県尾花沢市にある温泉郷「銀山温泉」。大正ロマンを感じる風情あふれる街並みがとても絶景。温泉街は日が暮れるとガス灯にあかりが灯り、この風景がとてもノスタルジックです。

過去には、大ヒットしたNHKドラマ『おしん』の舞台としても話題に。ちなみに同作は台湾など海外でも放映され、現地の人たちから人気を集めたそうですよ。

和訳:(略)実際に行ったときに雪も降ってくれたら、一生忘れられない感動をプレゼントされたようだ。

海外から冬景色を求めて、多くの外国人が訪れている日本。春夏秋冬それぞれの良さはありますが、雪や氷の絶景はなかなか海外では見ることのできない、日本独特の景色として人気のようですね。皆さんもぜひ、冬の日本を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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