夏のスイーツの定番・かき氷!この時期はたくさんのお店がかき氷を提供していますよね。そこで今回は「京都府内の専門店のかき氷」を集めてみました。
かき氷の専門店はもちろん、日本料理屋さんや果物屋さん、へしこのお店など、各ジャンルの専門店がこだわりを詰めるとどんなかき氷が誕生するのか……。個性豊かなかき氷を求めて、京都府内を巡ってみてはいかがでしょう。
※記事中の価格は税込み表記です。
日本料理専門店が手掛ける氷室のかき氷
【南丹市】笑日餅café(日本料理 津多屋)
昭和31年創業、南丹市の日本料理屋「津多屋」。会席料理や折詰弁当など季節のお料理を提供していますが、こちらで6月~9月末の期間限定でオープンしているのが「笑日餅café」です。
津多屋の人気メニュー「笑日餅(わらびもち)」を使ったスイーツが並ぶ中、ひときわ人気を博しているのが、かき氷「ひむろ」(900円)です。
冷蔵庫がなかった時代、八木町には京都府最大級の氷を保存する「氷室」があったのだとか!その氷を献上する際の形を模して、かき氷を四角い形で提供しています。
そして、氷の上のきな粉は南丹市日吉町産の緑大豆を使用。氷はふわふわの氷のため、扇風機の風でも溶けてしまうほど。かき氷の中には「笑日餅」も入っているので、最後まで楽しめますよ。
ほかにも京都丹波産のブルーベリーを使った「ブルーベリーヨーグルトミルク氷」(1,100円)や、南丹市の「ヒロセみかん」をたっぷり載せ、マスカルポーネクリームをトッピングした「ミカンヨーグルト氷」(980円)といったボリューム満点のかき氷も。
9月初旬からは「いちじく氷」(1,100円)も登場予定です。日本料理屋が作る至極の逸品をご賞味あれ。
■■INFORMATION■■
笑日餅café(日本料理 津多屋)
住所:京都府南丹市園部町若松町62-7
電話:0771-62-0508
時間:12:00~16:00
定休日:月曜(土・日曜はかき氷のみ店頭販売) ※カフェの営業は9月末まで
公式ホームページ
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石清水八幡宮の門前名物・走井餅をトッピング
【八幡市】やわた走井餅老舗
石清水八幡宮の門前名物、走井餅(はしりいもち)で有名な「やわた走井餅老舗」。こちらでは夏限定のかき氷が、バリエーション豊富なラインアップで楽しませてくれます。
中でも走井餅を2つも載せた「走井餅しぐれ」(900円)は、かき氷も走井餅も両方食べたい!という方にぴったりの一品。白みつと抹茶蜜のハーフ&ハーフのかき氷と、少し冷えたお餅の食感を楽しめます。
ただ、走井餅を最後まで取っておいてしまうとお餅が凍ってしまうので、一口目に食べるのがベストですよ~。
■■INFORMATION■■
やわた走井餅老舗
住所:京都府八幡市八幡高坊19
電話:075-981-0154
時間:9:00〜17:30(LO17:00)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休み)
公式ホームページ
高級感あふれるふわふわの雪氷を召し上がれ
【京丹後市】へしこ工房HISAMI
京丹後市にあるへしこ専門店「へしこ工房HISAMI」では、ミルクで作るふわふわのかき氷(雪氷)が人気。京丹後産の紅ほっぺを使った「イチゴ雪氷」(1,200円)は、イチゴ本来の甘みと香りを楽しめます。
ほかにも宇治の抹茶をたっぷり使った王道和テイストの宇治金時「抹茶雪氷」(1,100円・写真左)、ミルクと香ばしいきな粉のコラボレーションが楽しめる「きな粉雪氷」(1,100円・写真右)もお店のイチオシスイーツ。
抹茶やきな粉といった定番の味も、HISAMIの手にかかれば高級スイーツに大変身!
変わり種のかき氷が食べたい方は、こちらはいかがでしょう?竹炭パウダーで漆黒を表現した「黒ゴマ雪氷」(1,100円・写真左)や、マレーシア産のチョコレートをふんだんに使ったカキ氷版ティラミス「ショコラ雪氷」(1,100円・写真右)もおすすめです。
ふわふわの舌触りのかき氷に、厳選された素材をたっぷり使った至極のかき氷をご堪能あれ。
■■INFORMATION■■
へしこ工房HISAMI
住所:京都府京丹後市丹後町間人1820
電話:0772-75-8080
時間:9:00~17:00
定休日:水曜/火曜(第一、第三)
公式ホームページ
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