福岡に行った時に買って帰ると喜ばれる「定番の土産」10選

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旅行や出張などで人気の旅行先「福岡」は、地元・福岡をはじめ、九州各地のお土産が、福岡空港や博多駅などで手に入ります。福岡でしか買えないあの定番スイーツをはじめ、明太子やラーメン、春ごろはいちご「あまおう」を使ったお菓子なども充実しています。

福岡のお土産で定番の1つ「めんべい」image by:PR TIMES

福岡へ毎年よく行く筆者が、定番のお土産をピックアップ。渡すと喜ばれること間違いなしの商品をご紹介します。

定番中の定番「博多通りもん」は満足度が高い

博多通りもんは福岡市とその近郊限定でレア度も高い image by:シカマアキ

福岡で定番中の定番、その最たるお土産は「博多通りもん」です。コンセプトは「博多西洋和菓子」で、福岡の祭りである博多どんたくの町人行列「通りもん」から命名されました。

和菓子でありながら、バターや生クリームなどの材料を取り入れた独特の味わいと、なめらかな舌触りが特徴。販売場所は福岡市とその近郊に限られ、お土産でのレア度が大きいのもポイント。価格もリーズナブルで、個包装、6個入りや10個入りなど種類多く、直営店では1個売りがある場合も。

これを最初に買い、次にほかをいろいろ渡してみるものの、結局は博多通りもんに戻ってくる。ずっと飽きがこない、誰に渡しても喜ばれます。

太宰府名物「梅ヶ枝餅」冷凍なら日持ちする

大宰府の参道に店舗が並ぶ「梅ヶ枝餅」image by:シカマアキ

続いておすすめのお土産は「梅ヶ枝餅」です。「学問の神様」で知られる太宰府天満宮の参道には、梅ケ枝餅のお店が並んでいます。

生地はもち米とうるち米で、中身は小倉あん。もちもち感とほどよい甘さが絶妙です。餅の表面に梅の花の刻印が入っています。

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大宰府では焼きたての食べ歩きが楽しめるほか、博多駅に直営店、福岡空港では翌日まで日持ちする常温商品、賞味期限が長い冷凍商品も販売。毎月17日「きゅうはくの日」は黒米(古代米)入り、毎月25日「天神様の日」はヨモギ入りの梅ヶ枝餅が販売されます。

これも定番「明太子」は本場ならでは種類も豊富

明太子の老舗「ふくや」新商品、サーモン明太子 image by:PR TIMES

博多と言えば「明太子」といっても過言ではないでしょう。「ふくや」「福さ屋」「やまや」など、多くの製造所が販売する明太子が、お土産コーナーに並んでいます。ごはんのお供に最適で、パスタやオムレツなど料理のアレンジにもおすすめ。


明太子のみのシンプルな味付けの定番商品から、イカであえた「いか明太」、鮭が入った「鮭とろ」、レモンやホタテ、数の子入りなど、バリエーションの多さも地元ならでは。チューブに入った明太子、瓶に入ったふりかけタイプも便利です。辛さ控えめ、減塩、冷蔵や冷凍までニーズに合わせて選べます。


見た目かわいい「名菓ひよ子」は季節限定の味も

「名菓ひよ子」も福岡土産で人気 image by:PR TIMES

見た目がかわいい「名菓ひよ子」は、実は100年以上の歴史あるお菓子。皮の香ばしさ、黄味あんはなめらかで、やさしい味わいのこれも福岡の定番商品です。

「桜ひよ子」「苺ひよ子」「茶ひよ子」「栗ひよ子」など季節ごとの限定商品もあり、福岡へよく行くなら食べ比べもおすすめ。また、縁起のいい「紅白ひよ子」、大きなひよ子とセットでインパクトある「大ひよ子」、九州限定でミルク味のフィナンシェ「ひよ子のピィナンシェ」などもあります。

リーズナブルな「めんべい」はバラマキ土産に最適

「めんべい」はプレーン以外の味もある image by:PR TIMES

定番かつリーズナブルと言えば「めんべい」が有名かつおすすめ。明太子のメーカーで知られる福太郎が、自社自慢の明太子を使ったピリ辛せんべいです。

パリッとした食感に、歯ごたえの良さ、味わい深さなどが特徴。おやつとして、また、お酒のおつまみにも最適です。定番の味に加え、ねぎ、マヨネーズ、玉ねぎ、香味エビなど味のラインアップも、以前より増えています。ばらまき土産にうれしい個包装もうれしい点です。

老舗が手がける上品な和菓子「筑紫もち」

筑紫もち image by:如水庵公式Facebook

由緒ある和菓子のお土産であれば「筑紫もち」がおすすめ。かつて神社仏閣御供物調進所だった「如水庵」が手掛ける看板商品です。

餅は、筑紫平野のひよくもち米をこだわりの水で煉り上げ、国産大豆で収穫量わずか0.5%の大豆であるタマホマレを使用したきな粉がまぶしてあるとのこと。好みでかける黒蜜付きで、きな粉との相性抜群です。風呂敷のような包み紙に万葉集の和歌もあしらわれ、上品なお土産として良いでしょう。

「博多の女」は和洋折衷の素朴な味わい

商品パッケージが博多土産らしい「博多の女」image by: 博多の女本舗 二鶴堂 公式Facebook

羊羹とバームクーヘンによるロングセラー菓子「博多の女」は、和洋折衷な味わい。1972年発売のいまや老舗の定番土産です。

小倉羊羹はほどよい甘味で、卵の風味豊かなバームクーヘンに包まれています。一口サイズでしっとり感が味わえ、昔ながらの素朴さが特徴です。個包装で、賞味期限1カ月ほどと日持ちするのもメリット。博多人形をモチーフとした商品パッケージが、福岡土産とすぐわかる点でもおすすめです。


手作りのおいしさ「三日月屋のクロワッサン」

一度は食べたい、三日月屋のクロワッサン image by:シカマアキ

常温だと福岡県内でしか味わえない、本当においしいクロワッサン。「三日月屋のクロワッサン」は口コミでそのおいしさが広まり、いまや定番のお土産と言えます。

パン職人がすべて手作り。最高級の小麦、無塩バター、天然塩、季節に応じた産地厳選のフルーツ、北海道十勝産の雅大豆など、素材へのこだわりの強さが、クロワッサンのおいしさを引き出しています。

定番のプレーンのほか、メープル、チョコ、よもぎなど、味のラインアップも豊富。福岡空港や博多駅でも手に入ります。

スーパーで手に入れたい福岡のラーメン「うまかっちゃん」

「うまかっちゃん」シリーズ image by:PR TIMES

九州といえば、ラーメン。博多ラーメンや長浜ラーメンなど多くのラーメンが、お土産として販売されています。

名店の味を再現したラーメンも良いけれど、九州の人々に定番なのが「うまかっちゃん」の袋めん。豚骨エキスをベースとした野菜エキスと香辛料で味付けした白濁スープが特徴で、豚の香り高いオイルがおいしさの秘訣だとか。

定番以外に、博多ラーメンの定番であるからし高菜が加わった「博多からし高菜風味」、細カタ麺の「濃厚新味」なども。福岡県内のスーパーマーケットなどで販売されていて価格も安いので、食べ比べてみるのも良いでしょう。

「茅乃舎だし」は九州限定商品を狙いたい

紙パックで新発売「茅乃舎の素麺つゆ」image by:PR TIMES

茅乃舎だし」は、福岡を拠点とする久原本家のベストセラー商品。お土産として特におすすめが、うまみあるあごと香り高いあご節2種を重ね使いした「博多限定 茅乃舎あごだし」です。

「茅乃舎だし」「あごだしめんたいこ」などは、九州限定商品。福岡空港内にある直営店では、明太子を中心に展開する「椒房庵」と、定番のだしを中心としたこだわりの調味料を展開する「茅乃舎」、2つのブランドの商品が並んでいます。

名古屋の老舗菓子処「桂新堂」と椒房庵が共同開発した「めんたい煎餅」などもあり、ワンランク上の手土産としておすすめ。店内で味見しつつ、極上のだしをじっくり選んでみてはいかがでしょうか。

以上、福岡の定番と言われるお土産を、主に紹介しました。時期ごとに限定商品も多くあるため、福岡へ行った際はじっくりチェックしてみてください。

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