旅行のスタイルが多様化している今、「車中泊」という旅のかたちが注目を集めています。ホテルや旅館に泊まらず、自分の車をベースに全国を自由にめぐる。そんな旅の魅力は、なんといっても自由度の高さとコストの安さ。
最近では、軽自動車にキャンピング仕様を施した「軽キャンパー」も人気となっており、SNSでは「#車中泊女子」や「#バンライフ」などのタグで情報を発信する人も増えています。でも、はじめての車中泊に出かけるとき、「何を持っていけば安心?」と悩む人も多いはず。
そこで今回は、5,043名に聞いた『車中泊の旅!備えておくべき必需品ランキング』をもとに、快適な車中泊ライフを送るためのアイテムTOP10をご紹介します!
第10位 簡易ミニテーブル

食事やPC作業、ちょっとした荷物置きに活躍するのが「簡易ミニテーブル」。狭い車内では、“平らな場所”を確保するのが難しいので、テーブルがあると利便性が一気に向上します。
脚が折りたためるタイプなら、省スペースで収納にも困りません。おしゃれな木製のものから、軽量なアルミ製まで、好みに応じて選べます。
第9位 ルームライト

車の室内灯を長時間使うとバッテリーが心配…。そんな悩みを解消してくれるのが、LEDルームライトやUSB充電式のランタンといった「ルームライト」です。
夜に本を読んだり、地図を見たり、食事をしたりする場面では、手元を照らす明かりが必要です。吊り下げ式やマグネット式など、取り付けが簡単なものが多いため、車内という限られた空間の中でも便利なアイテムです。
第8位 クッション
車中泊では同じ姿勢が続くことで、腰や背中が痛くなりがち。そんなときに「クッション」一つあるだけで、枕としても背もたれとしても使えて便利です。
とはいえ、少しかさばるのが気になるところ。荷物を減らしたいときには、衣類やタオルを詰めたバッグを即席クッション代わりにするのもよいでしょう。
第7位 湯たんぽ・カイロ
電源がなくても体を暖められるのが、「湯たんぽ・カイロ」の魅力。特に冬の車中泊や標高の高い場所では、これらの保温グッズが大活躍します。
寝る前に寝袋の中に湯たんぽを仕込むだけで、暖かさが全然違います。もちろん低温やけどには注意しながら、安全に使いましょう。
第6位 変換器
車内で家庭用のドライヤーやケトルを使いたいなら、「DC12V→AC100V」などに変換する「変換器」が必須でしょう。
変換器があれば、いつもと同じ家電をそのまま使えるので旅のストレスも軽減されます。ポータブル電源と合わせて持っておけば、使える幅がぐんと広がります。
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