北海道の美食がワンコインで？ドライブ旅で食べるべき「道の駅絶品グルメ」5選

雄大な大自然を駆け抜ける北海道ドライブ。景色を楽しみながらのドライブも素晴らしいですが、道中で出会う美味しいグルメも旅の醍醐味のひとつですよね。

でも、「せっかくの北海道旅行だから美味しいものを食べたいけれど、予算も気になる…」「道の駅はよく利用するけれど、どこで何を食べればいいのかわからない」そんな悩みを抱える旅行者も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解決するため、今回は北海道を知り尽くす『北海道じゃらん』編集部が厳選した、「道の駅のワンコイン絶品グルメ」をご紹介します。ワンコインで気軽に楽しめながらも、北海道ならではの素材の美味しさを存分に堪能できる、まさに旅のお供にぴったりなグルメばかりです。

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【道央エリア】絶景と共に味わう王道の美味しさ

「じゃがバタコロッケ」（450円）／道の駅 望羊中山（喜茂別町）

道央エリアのテイクアウト部門で堂々の第1位に輝いたのが、道の駅 望羊中山の「じゃがバタコロッケ」（1個450円）です。この道の駅最大の魅力は、なんといっても羊蹄山を一望できる絶好のロケーション。雄大な山々を眺めながら頬張るコロッケは、まさに北海道ドライブならではの贅沢な体験です。

コロッケの主役は、もちろん北海道産のジャガイモ。ホクホクとした食感と自然な甘みが口いっぱいに広がり、そこに北海道産バターのコクが加わることで、まろやかで深い味わいを演出しています。

衣はサクサクと軽やかでありながら、中身はとろーりとした食感が楽しめるのが特徴。一口食べれば、北海道の大地の恵みを存分に感じることができるでしょう。

ジャガイモの甘みを感じつつ衣はサクッと軽いのに、1つでも大満足のボリューム感。ドライブの小腹満たしにも、しっかりとした軽食にもなる絶妙なサイズ感で、多くのリピーターを獲得しています。

【道南エリア】地元食材の魅力が詰まった爽やか料理

「大沼牛冷製パスタ」（400円）／道の駅 なないろ・ななえ（七飯町）

道南エリアでテイクアウト1位、イートイン3位という華々しい成績を収めたのが、道の駅 なないろ・ななえの「大沼牛冷製パスタ」（400円）。七飯町の特産品を活かしたグルメが豊富なこちらの道の駅で、特に人気を集めている逸品です。

メインの食材であるはこだて大沼牛は、函館近郊の豊かな自然環境で育てられた上質な牛肉。その旨味たっぷりの牛肉に、彩り豊かな3色のピーマン、みずみずしいトマト、シャキシャキのレタスが組み合わされ、見た目にも美しい一品に仕上がっています。

冷製パスタの最大の魅力は、なんといっても爽やかな味わい。さっぱりとしたドレッシングが具材の美味しさを引き立て、暑い夏のドライブでも食べやすいのが嬉しいところです。ボリューム満点でありながら重すぎず、観光で疲れた体にもやさしく、リフレッシュ効果も期待できます。

400円というリーズナブルな価格でありながら、地元の特産品をふんだんに使った本格的な味わいが楽しめるのは、まさに道の駅ならではの魅力といえるでしょう。

【道東エリア】海の恵みを活かした贅沢な味わい

「あっけし極みるく65と牡蠣エキスの贅沢クリームコロッケ」（200円）／道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル・コンキリエ（厚岸町）

道東エリアのイートイン部門で第1位を獲得した、厚岸グルメパークの自慢の一品「あっけし極みるく65と牡蠣エキスの贅沢クリームコロッケ」（200円）。厚岸といえば牡蠣の名産地として全国的に有名ですが、その新鮮な牡蠣を使ったクリームコロッケは、まさに海の恵みを存分に味わえる贅沢なグルメです。

この道の駅の特徴は、厚岸産牡蠣をさまざまなスタイルで楽しめる4つの飲食店を展開していること。オイスターカフェやレストラン、炭焼店など、それぞれ異なるアプローチで厚岸の食材を提供しており、グルメ好きにはたまらない場所となっています。

クリームコロッケの主役は、厚岸産牛乳「あっけし極みるく65」と牡蠣エキス。濃厚でまろやかな牛乳の甘みに、牡蠣特有の磯の香りと旨味が絶妙にマッチし、一口食べれば海と大地の恵みを同時に感じることができます。

特筆すべきは、ソースをかけずにそのまま味わうのが推奨されていること。素材そのものの美味しさに自信があるからこその提案で、牡蠣エキス入りの濃厚でありながら上品な味わいをダイレクトに楽しむことができます。200円という驚きの価格で、これほど贅沢な味わいを体験できるのは、産地ならではの特権です。

【道北エリア】温泉とセットで楽しむ海の幸グルメ

「えびタコスティック」（350円）／道の駅 ほっと・はぼろ（羽幌町）

温泉施設を併設した道の駅として人気の「道の駅 ほっと・はぼろ」。庭園を望む露天風呂やジャグジーでゆったりと旅の疲れを癒したあとに味わいたいのが、地物の海の幸を使った「えびタコスティック」（350円）です。

羽幌町近海で獲れる甘エビとミズダコという、北海道ならではの新鮮な海の幸が主役のこのグルメ。甘エビの上品な甘みとミズダコの弾力ある食感が、ピザソースとチーズの濃厚な味わいと見事に調和しています。

注目すべきは、ピロシキ風にアレンジされた独創的な調理法。海の幸をカリッと揚げることで、外はサクサク、中はジューシーという絶妙な食感のコントラストを生み出しています。このアレンジにより、大人から子どもまで親しみやすい味わいに仕上がっており、家族連れの旅行者にも大変喜ばれています。

温泉でリラックスした後に、350円で味わえる本格的な海の幸グルメ。これほどコストパフォーマンスの高い組み合わせは、なかなかほかでは体験できません。

【道東エリア・音更町】十勝の恵みを堪能する多彩な楽しみ

「揚げたてカレーパン」（300円）／道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉（音更町）

温泉スパ、ドッグラン、無料の足湯など、さまざまな施設が充実している道の駅ガーデンスパ十勝川温泉。その中でも特に人気を集めているのが、十勝産の食材をふんだんに使った「揚げたてカレーパン」（300円）です。

このカレーパンの魅力は、なんといってもいつでもアツアツの揚げたてを味わえること。売店で購入できるこの商品は、注文を受けてから揚げるため、サクサクの衣と熱々のカレーの絶妙なハーモニーを楽しめます。

カレーの種類は十勝和牛、十勝産豚肉、チーズキーマの3種類をラインアップ。十勝和牛バージョンでは、柔らかくて旨味たっぷりの牛肉の美味しさをストレートに味わえます。十勝産豚肉は程よい脂身と甘みが特徴で、チーズキーマはまろやかなチーズのコクがスパイシーなカレーとマッチした絶品の仕上がり。

「食べ比べするのもおすすめ」というように、複数購入してシェアしながら楽しむのも道の駅グルメの醍醐味。300円というお手ごろ価格なので、全種類制覇してみるのも楽しそうですね。

北海道ならではの道の駅グルメの魅力

今回ご紹介した5つのグルメに共通するのは、どれも地元の特産品や新鮮な食材を活かしていることです。北海道という食材の宝庫だからこそ実現できる、産地ならではの贅沢な味わいを、驚くほどリーズナブルな価格で提供している点が最大の魅力といえるでしょう。

さらに、多くの施設で温泉や絶景スポット、体験施設などを併設していることも、北海道の道の駅の特徴。グルメを味わうだけでなく、ゆったりと温泉に浸かったり、美しい景色を眺めたりと、総合的な癒しの時間を過ごすことができます。

次回の北海道ドライブでは、ぜひこのランキングを参考に、本当に美味しいワンコイングルメを味わってみてください。きっと、リーズナブルな価格からは想像できないほどの満足感と、北海道らしい特別な食体験を得ることができるはず。

• source:北海道じゃらん　道の駅ワンコイン絶品グルメ5選（via PR TIMES）
• image by:北海道じゃらん　道の駅ワンコイン絶品グルメ5選（via PR TIMES）
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