夏の暑さがやわらぎ、空気が少しずつ澄んでくるこの季節。動物たちが活発に動き回り、人も園内をゆったり歩きやすい秋は、動物園を旅先に選ぶのにぴったりの時期です。とはいえ、いざ行き先を選ぼうとすると迷ってしまうもの。定番の大きな動物園にするか、SNSで見かけた「あの子」に会いに行くか…そんなふうに悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。
そんなときの道しるべになるのが、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』を運営する株式会社令和トラベルが発表した「2026年 全国動物園 人気ランキングTOP30」です。
今回は、同ランキングから上位10の動物園を第10位から順にご紹介します。140年を超える歴史を持つ老舗から、1匹の子ザルの投稿で一躍注目を集めた動物園まで。秋の旅先や週末のお出かけ先選びのヒントにしてみてくださいね。
ランキングの選び方「検索スコア×SNS人気度」
ここ数年で、動物園に注目が集まるきっかけは大きく変わりました。1頭の動物の愛らしい投稿が数万いいねを集めて来園者の急増につながったり、夜の動物園を楽しむ「ナイトZOO」が夏の定番イベントとして定着したり。新施設のオープンや希少な動物の来園ニュースも、SNSでリアルタイムに広がる時代です。
そこで今回のランキングは、全国の動物園・動物公園・動植物公園(一般公開施設)を対象に、独自のスコアリングで評価しています。主な視点は次の2つです。
- 検索スコア:いまどれだけ調べられ、関心が高まっているか
- 人気度スコア:SNSなどでどれだけ話題になっているか
知名度だけでは測れない、“いま本当に注目すべき動物園”が並んだ結果になっています。
第10位 野毛山動物園(のげやまどうぶつえん)/神奈川県横浜市
第10位は、なんと入園無料で約60種の動物に会える「野毛山動物園」です。高いコスパで、横浜市民に長く愛されてきた動物園。人気者はレッサーパンダやキリンで、SNSでの言及も多く、人気度スコアで堅実な評価を得ました。
園は野毛山公園の豊かな緑の中にあり、木々に囲まれながらのんびり散策する感覚で動物たちに会えます。入園料を気にせず気軽に立ち寄れるのもうれしいポイント。子ども連れの家族から横浜観光の旅行者まで、幅広い人に親しまれています。横浜の街歩きに、動物たちとのひとときを加えてみては?
- 野毛山動物園
- 神奈川県横浜市西区老松町63-10
- 045-231-1307
- 桜木町
- 無料
- 定休日:毎週月曜(祝日にあたる場合は翌日)/12月29日~1月1日 ※5月はなし
- 9:30~16:30(入園は16:00まで)※8月土日祝日は13:00~20:00(入園は19:30まで)
- 公式サイト
第9位 東武動物公園/埼玉県宮代町(みやしろまち)
動物園・遊園地・プールがひとつになった、複合型レジャーパークの「東武動物公園」。ホワイトタイガーなど希少な個体を飼育していることでも知られ、動物好きからイベント目当ての人まで、さまざまな人が訪れます。
ここの強みは、「行くたびに何かがある」こと。コラボイベントや季節企画を積極的に打ち出し、SNSで継続的に話題を提供し続けています。夏はプールとの組み合わせが家族連れに特に人気です。都心から行きやすい立地なのもうれしいポイント。「動物×アトラクション」を一日でまとめて楽しみたい方におすすめです。
- 東武動物公園
- 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
- 0480-93-1200(お問い合わせ:9:00〜17:00)
- 東武動物公園
- 大人(18〜59歳)2,300円/中人(12歳〜17歳)1,800円/小人(3歳〜11歳)1,000円/シニア(60歳〜)1,500円 ※アトラクションパスセットもあり
- 平日9:30〜17:00/土日祝日9:30〜20:00
- 公式サイト
第8位 よこはま動物園ズーラシア/神奈川県横浜市
横浜市最大の動物園で、国内最大級の広さを誇る「よこはま動物園ズーラシア」。希少種のオカピやアムールヒョウに会えることでも知られています。家族連れを中心に来園者数を安定して維持しており、SNS人気度スコアの高さが上位入りを支えました。
園内は8つの展示ゾーンに分かれ、世界各地を旅するようにめぐれるのが魅力。その充実ぶりは、1日では見切れないほどです。お目当ての動物を決めてから回るのも、広い園内を楽しむコツ。歩きやすい靴で出かけましょう。
- よこはま動物園ズーラシア
- 神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
- 045-959-1000
- 鶴ヶ峰/三ツ境/中山
- 一般800円/中人・高校生300円/小・中学生200円/小学生未満無料
- 定休日:毎週火曜(祝日の場合は開園し、翌日休園)/12月29日~1月1日 ※臨時開園あり
- 9:30~16:30(入園は16:00まで)
- 公式サイト
第7位 茶臼山動物園(ちゃうすやまどうぶつえん)/長野県長野市
今年、大きく注目度を上げたのが長野市の「茶臼山動物園」です。2026年7月に「アムールトラの森」がオープンし、来園者数は前年同期比で約1.5倍に増えたと報告されています。検索数も好調で、急上昇トップクラスにランクインしました。
希少なレッサーパンダも飼育しており、ネコ科ファンからは熱い視線が注がれています。もともとは入園料がお手ごろな市立動物園として、地元の家族連れに長く親しまれてきた場所。新施設のオープンをきっかけに、全国から注目される存在になりました。「いま話題の場所に、早めに行っておきたい」という方にぴったりです。
- 茶臼山動物園
- 長野県長野市篠ノ井岡田
- 026-293-5167(受付時間8:30~17:15)
- 篠ノ井
- 大人600円/小中学生100円
- 定休日:12月1日~2月末日までの毎週月曜(休日に当たる場合はその翌日)/12月29日~12月31日
- 春~秋(3月1日~11月末)9:30~16:30(券売終了時間16:00)/冬季(12月1日~2月末)10:00~16:00 (券売終了時間15:30)
- 公式サイト
第6位 多摩動物公園/東京都日野市
広大な丘陵地に約260種の動物が暮らす、都内最大の動物公園が「多摩動物公園」です。今回のランキングでは検索数が急伸し、大型施設のなかでも特に大きく検索トレンドが伸びた施設の一つになりました。動物の移動や来園のニュースが関心を集め、SNSでの言及も増えています。
コアラを国内でいち早く飼育した草分け的な存在であり、ライオンバスなどここでしか味わえないアトラクションも根強い人気です。自然の地形を生かした園内は、まるで動物たちの暮らす森を訪ねているよう。何度も訪れる家族連れのリピーターが多いのもうなずけます。
- 多摩動物公園
- 東京都日野市程久保7-1-1
- 042-591-1611
- 多摩動物公園
- 一般600円/中学生200円/65歳以上300円/小学生以下無料
- 定休日:水曜(水曜が国民の祝日や振替休日の場合は、その翌日が休園日)/12月29日~翌年1月1日 ※一部の水曜を開園する場合あり
- 9:30~17:00
- 公式サイト
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