一人の女子高生が奇跡を起こす!?自治体PR動画史上初1000人一発撮り

振り付けは、2015年Google都道府県別検索ランキングで3位にランクインした『埼玉ポーズ』考案者の、ダンサーMakiさん。

外から見た久喜市を

ワンカットワンクッキーの成功に向け、彼女は、久喜市を代表する観光地やイベントなどへ出向き、1000人一発撮りへの協力要請を行いながら、市のレポートを開始。

喧嘩祭りとも称される久喜提燈祭り「天王様」に恐怖を覚え、先日スーツダッシュで話題となった同市出身の川内優輝選手を全速力で追いかけ、菓子組合長のおじさまと絶妙な掛け合いを繰り広げながら、鶴巻星奈さんは久喜市を回ってきました。

「久喜市の印象は、のどかで、あたたかい町。圏央道や上野東京ラインの開通もあり、東京へも行きやすい。でも人もあたたかい。(ワンカットワンクッキーの)チラシ配りをやった時もみんな快く受け取ってくれて、本当にあたたかかった」。

あたたかいを3回も繰り返すほど、鶴巻さんは、久喜市の人のあたたかさを一番感じてきたようです。


1000人集まらないかもしれない

撮影日に1000人集めるために、久喜市役所職員も、連日、各地域をかけずり回り、声掛けを実施。学校や団体、ショッピングモール、様々なところへ回るものの、1000人が集まる程の反響はなかなか得られず、「このまま行くと、もしかしたら1000人集まらないんじゃ…」との不安が久喜市役所内にも漂います。

しかし、撮影当日はなんと、1038人もの人が集まる結果となりました。

市内の高校や中学校、ショッピングモール、JR東日本から東武鉄道、地元企業、商工会、さらには市議会議員から他市の一般参加者まで、たくさんの人達が撮影場所である、久喜総合文化会館に集まりました。

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