ガンダム、行きまぁす。ハウステンボスに「ロボットの王国」が出現

「ハウステンボス」と聞いて、あなたはどんなことをイメージしますか。「チューリップ」?「風車」?「アトラクション」?そのどれも正解ですが、2016年7月16日に、そこへ「ロボット」が加わります。そのオープニングで開催される『機動戦士ガンダム スペシャル映像』では、どんな世界が体験できるのでしょうか?

ハウステンボス内に「ロボットの王国」が出現!?

ハウステンボスといえば、東京ディズニーリゾートの1.5倍もの敷地面積を持ち、単独テーマパークとしては日本最大規模を誇っています。

ハウステンボス

長崎という立地条件により、とくにアジアからの来場者で賑わっていたのですが、2008年のリーマン・ショックにより経営状態が悪化。それを立て直すべく2010年4月から乗り込んだのはエイチ・アイ・エス(H.I.S.)です。そして、H.I.S.の傘下で事業再建を進めていくのですが、その後の決算で、「開業以来初の営業黒字」へと見事な転換を果たしたのです。

H.I.S.傘下になってから、ハウステンボスは大胆な改革を進めていくのですが、そのひとつが2015年7月17日に開業した「変なホテル」。

image by: ハウステンボス

フロントやポーターなど全スタッフがロボットということから、大きな人気を呼びました。そして、この人気に便乗したのか、ハウステンボスでは2016年7月16日から新たなイベントをスタートさせます

その名も「ロボットの王国」。

「変なホテル」に続いて、ロボットシェフが迎えてくれる「変なレストラン」、体験型ミュージアム「ロボットの館」が新たにオープンします。

200年後のレストランをテーマにしたロボットの店長とシェフが取り仕切る未来のレストラン
ロボットのダンスショーも見所のひとつ

ガンダムのオリジナル映像が巨大三面スクリーンで上映!

そしてこの「ロボットの王国」のオープンを記念して上映されるのが、『機動戦士ガンダム スペシャル映像』。


この企画は、すでに公開されている映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の実物大パトレイバー展示に続くもので、「ハウステンボス ロボットアニメ コラボレーション第2弾」と銘打たれています。

この映像は、幅27m×高さ7mもの巨大三面スクリーンに迫力いっぱいで映し出されます。

しかも『機動戦士ガンダムシリーズ』の制作を手がける「サンライズ」が、ハウステンボス用に新たに編集したオリジナルエディションだそうです。

そのほか、歴代ガンダムシリーズの魅力を堪能できるパネルやジオラマなども展示。イベント限定商品などを集めたガンダムスペシャルショップも出店予定です。ガンダムマニア&ロボットアニメファンなら、垂涎の体験ができることでしょう。

ツイッター上では早くも話題になっています。

ガンダムといえば、東京・お台場の等身大ガンダムが有名ですが、これからはハウステンボスも「ガンダムの聖地」になるかもしれませんね。

ハウステンボス公式サイト

  • 記事提供・編集協力:P.M.A.トライアングル
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