銭湯というと、古く年季の入った施設を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
そんなイメージを一新するような新しいタイプの銭湯がここ数年登場しています。その名も「デザイナーズ銭湯」。
どこかの旅館にある温泉と見間違うほどのスタイリッシュさ!これまでの「銭湯」のイメージを360度覆すこと請け合い!
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
モダンでスタイリッシュ。これがいまどきの銭湯
今回は東京都内にある「デザイナーズ 銭湯」を5つピックアップ。これ全部、銭湯だって、信じられますか?しかもここで紹介した銭湯すべて入場料金470円で楽しめちゃうんですよ。
文化浴泉/池尻大橋
1928(昭和3)年から営業しているという「文化浴泉」。
長い歴史のある銭湯ですが、2011年頃にリニューアルしてデイザナーズ銭湯の仲間入りへ。1987(昭和62)年に放送されたテレビドラマ『風呂上りの夜空に』の舞台にもなったそうです。
ダイエットや動脈硬化病変形成の抑制などに効果が期待できるナノバブル粒子が含まれた「nano湯」が有名です。
- 文化浴泉
- 東京都目黒区東山3-6-8
- 03-3792-4126
- 池尻大橋
- 大人470円
- 定休日:不定休
- 平日15:00~25:00(最終入場24:30)/土日祝15:30~24:00(最終入場23:30)/日曜朝湯8:00~12:00(最終入場11:30)
- 公式サイト
久松湯/練馬区桜台
1956(昭和31)年に開業し、2014(平成26)年にリニューアルした天然温泉「久松湯」。地下1,500mの深度まで温泉掘削を行い、良質なナトリウム一塩化物強塩の源泉の湧出し、「いい湯」をお客さんに提供しています。
施設内のコンセプトは「光と風、雑木林の中の銭湯」。格天井にある空の見える可動トップライト、脱衣場や洗い場を挟む中庭、従来の公衆浴場ではありえなかった明るい空間など、様々なこだわりが組み込まれています。
従来の銭湯のイメージを覆す面白い取り組みも行われています。それがプロジェクトマッピング「ゆのみち」。
“滴り、溜まり、漂い、流れ落ちるその瞬間”を光で演出しているそうです。こういったアート的な要素を取り込んだ銭湯とは、画期的ですね。
- 久松湯
- 東京都練馬区桜台4-32-15
- 03-3991-5092
- 桜台
- 大人470円
- 定休日:火曜日
- 11:00〜23:00(最終受付22:30)
- 公式サイト
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