【東京】時代は「デザイナーズ銭湯」。470円で楽しめる都内の豪華な銭湯5選
湊湯/八丁堀
中央区八丁堀にあるサウナ付きの銭湯「湊湯」。モダンなデザインに加えて、ここの特徴は2種類のお風呂です。
血液の循環を良くする超微細気泡の「シルク風呂」と、浴槽内の電極間に微弱な電気が流れる「でんき風呂」の2タイプのお風呂が楽しめます。
なお、浴場内のお湯と水には、すべて水中のミネラルを取り除いた軟水を使用しているそうです。肌に優しく、保温・保湿効果に優れているため、アトピーや乾燥肌の方にもおすすめなんだとか!
また別途料金がかかりますが、遠赤外線を使用した「コンフォートサウナ」と、熱した石に水滴を落とす「ロッキーサウナ」の2種類のサウナも人気です。
- 湊湯
- 東京都中央区湊1-6-2
- 03-3551-0667
- 八丁堀
- 大人470円(サウナ代別)
- 定休日:土曜
- 15:00〜24:00
- 公式サイト
- サウナ:15:00〜24:00(最終受付23:00)、新型コロナウイルス予防のため、時間・人数制限を行っています。
ふくの湯/文京区本駒込
2011(平成23)年に新たな装いになった、文京区にある「ふくの湯」。入り口上部にひょうたんのような穴がある、一際目を引く和風モダンのようなデザインが特徴です。
店内のカラーリングは「お客様にも福がくるように」という心遣いから、風水の理論を参考にした配色になっています。
浴室は男女週替わりで、鳥取県の三朝温泉をモデルとした人工ラジウム温泉、ボディジェット、エステジェットバスがそろっています。
疲れた大人なら外せないのが、天然生薬を中心とした薬湯「弁財天の湯」。さらに大人一人が入れる陶器製のつぼ湯、座風呂、檜湯もあり、かなり充実度の高い銭湯です。
- ふくの湯
- 東京都文京区千駄木5-41-5
- 03-3823-0371
- 本駒込
- 大人470円
- 定休日:なし
- 平日11:00〜24:00/土日祝8:00〜24:00
- 公式サイト
清水湯/武蔵小山
1924(大正13)年から続く武蔵小山にある温泉「清水湯」は、2008(平成20)年にリニューアルしました。
内観・外観ともにオシャレな装い。まるでどこかの旅館のようですね。「銭湯」とは思えないスタイリッシュさ。
こちらの温泉では2種類の温泉が楽しめます。そのひとつが100~200万年前の地層から湧き出る「黒湯温泉」。
東京都内の黒湯の中でもキメが細かく、澄んだ濃い目の琥珀色の上質の温泉だそうです。新鮮なミネラル成分を蓄え、また保湿、保温の作用があるので美肌にも効果的です。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などの症状緩和にも期待できるといわれています。
500万年前の上総層群の地層、深さ1,500mから湧出したのが、もうひとつの「黄金の湯」。
切り傷、擦り傷、のどの痛みなどに効果が期待できるといわれているヨード成分が含まれています。健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病などの症状にもおすすめだそう。
また別途料金がかかりますが、サウナや岩盤浴の設備も充実しています。
- 清水湯
- 東京都品川区小山3-9-1
- 03-3781-0575
- 武蔵小山
- 大人470円(岩盤浴1,400円<女性専用>、サウナ400円)
- 定休日:月曜日(祝日営業)
- 平日12:00~24:00/土祝12:00~24:00/日8:00~24:00
- 公式サイト
肌寒くなるこれからの季節。いままでのイメージをひっくり返えす「デザイナーズ銭湯」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
- image by:湊湯
- ※初回掲載2016/07/06、更新2020/11/11
- ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。