山手線で「無名の田端」と「最弱の駒込」が手を組んだLINEスタンプ

1日約650万人の乗客を運ぶJR山手線。世界で最も運行が過密で時間に正確なダイヤは世界一美しいとも言われています。

沿線には東京、新宿、渋谷、上野、池袋など、超メジャー級の駅がずらり。知らない駅なんてない……と言いたいところですが、実はちょこちょこあったりします。

その代表格が田端。確かに名前を聞いてもピンと来ませんよね。この事態を憂いたクリエイターが、田端の知名度向上のためにラインスタンプを作成。第2弾の今回は、駒込も巻き添えになっちゃいました!

田端専用のラインスタンプ第2弾が登場

今年の1月、山手線・田端駅を勝手に応援するLINEクリエイターズスタンプ田端」が発売されたのをご存知でしょうか。

作者は在住26年の地元住民。「山手線で一番無名!」などの自虐的なユーモアがウケて、多くのメディアで話題を呼びました。

その甲斐あってか、一時はLINEの使用率ランキングで見事に1位を獲得。ゆるいイラストの田端さんが言う「マイナーさはメジャー級。」「ぜんぶ田端のせいだ」といったセリフがじわじわくると、面白がる声が相次ぎました。

しかし話題にはなったものの、「田端の知名度はさほど上がる事もなく力不足を感じた」と語る作者の「やってみたいことやってみる協会」。

そこで今回は、隣駅でライバル関係(?)にある駒込に協力を要請。山手線で1番無名の田端と最弱の駒込」と銘打って、勝手にコラボさせたLINEスタンプ「田端2 feat.駒込」を販売しました。

第2弾の今回も自虐ネタ満載で、クスクス笑えるイラストとセリフで田端と駒込の意外な情報を教えてくれていますよ。田端&駒込住民はマストでダウンロードを!


「田端は無名説」に悲しみ、怒る人たちも

Page: 1 2

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。