日本も少子化社会と呼ばれ約20年がたちました。その影響や市町村の合併に伴う統廃合によって、今では公立校の廃校数は毎年400校を超えているといわれています。そのような廃校となった校舎を有効活用するプロジェクトが国から支援されており、宿泊施設や美術館、老人ホームなどや飲食施設に転用する例があるそうです。そういった中で、今回は長崎にある南島原で廃校を改修した「南島原食堂」が新しい観光スポットとして注目され、連日満員だということですので紹介させて頂きます。
連日満員で大人気!手延べそうめんが話題の「南島原食堂」
image by 南島原食堂公式
今話題となっている「南島原食堂」は、大正元年に建てられ、地域に愛されながらも2013年に廃校となった長野小学校塔ノ坂分校を改修してオープンした食堂です。
image by: 南島原食堂公式webサイト
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木造校舎の趣はそのままに、新たな木材を使用し、どこか懐かしさを漂わせる食堂の世界観が広がる内装となっています。一歩足を踏み入れれば、思わず幼少時代を思い出してノスタルジックな気持ちになりそうですよね。
image by: 南島原食堂公式webサイト
2016年10月にオープン以降、完全予約制にも関わらず連日満席が続いており、かなり大好評とのこと。
その目玉メニューが、16種類のそうめんを一口ずつ堪能することができる南島原食堂だけのオリジナルメニュー「おかえりそうめんセット」(800円)。「めんたい」、「帆立バター」、「シーザーサラダ」などの様々な味はもちろんのこと、個性溢れる見た目もカラフルで、ひとつひとつ丹念に作られているのがよくわかります。
その他、新鮮な果物や野菜を使ったヘルシーなホットスムージーも提供しているようです。メニューをご覧になりたい方はこちらから。
image by: 南島原食堂公式webサイト
「南島原へ、おかえりなさい」。見逃せない食堂コンセプトムービー
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