完成！
これが私の作ったお好み焼きです。
お好み焼きソースを製造する会社だけあり、ここでしか味わえない辛口ソースなど珍しいものも用意され、食いしん坊な私は試してみたいソースをすべてかけてみました（笑）。そして青ノリもたっぷり！
ちなみにマヨネーズはお好みで。ここには卵ナシのマヨネーズもありましたよ。
広島人がお好みを食べる時はヘラを使います。ここでもそうでした。「殿方の前で、大きな口を開いて食べるなんてお恥ずかしいわ」というお上品なお嬢様のために「女子ヘラ」という小さいお口にあわせて作られた、小さめのヘラも用意されていますよ。
さて、自分で作ったお好み焼きを堪能した後は、筋トレが待っていますよ。え、筋トレって？ 実は、このタワシで鉄板をキレイにする作業です。
焦げ付いて汚れた鉄板の上にお湯をかけて汚れを浮かします。この時点で鉄板の温度は100度もあるそう。
さあ、皆で一緒に筋トレタイム！ 全体重をタワシにかけて、ゴシゴシと上下左右にこすります。けっこう、体力使います。食後のエクササイズがわりになりますよ。しかし、鉄板のお掃除まで出来るとは、なんとレアな体験でしょう！
また教室が終わると希望者は同じ建物内の、お好み焼きの歴史やソースの原料などを面白く学べるミュージアムを体験できます。
戦後のお好み焼き屋を再現した展示物をはじめ、広島のお好み焼きの歴史がよくわかるぐパネルや写真展示なども。また、お好みソースの原料であるデーツの試食もできますよ。
場所は、広島商工センターという市街地からバスで数十分のところにあります。プロ使用の鉄板で習うお好み焼き作りは、広島人である私もなかなか体験できなかったこと。わざわざ行った甲斐がありました。
厳島をはじめ、原爆ドームや原爆資料館のある広島平和記念公園も広島では人気の観光スポットですが、機会がありましたら、ぜひ広島のソウルフードお好み焼き作りも！ ちなみに、東京でもお好み焼き教室を開催しているので、行ってみてください。
広島市西区商工センター7丁目4-5
Tel: 082-277-7116東京のお好み焼き教室はこちらから。
- image by:御田けいこ
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